さて絵を描いてると必ずぼかす作業が必要になります。

 

鉛筆画にうるさい人は、ぼかす(こする)などとんでもない、ということをよく言いますが、いい悪いでなくスポーツで言うなら違う競技だということだと思います。

レスリングと総合格闘技ぐらい差かな?

 

と言うかこすらないと描けんのです。ワタシ。

 

で、ともかく道具が要ります。

 

susumuruが使っているメインのものが3つあります。

 

 

その1 コットンパフ

 

広い部分をぼかすのに使います。

ティッシュペーパーでもいいのですが、これのほうが紙を傷めないような気がします。

 

100均で買いました。

 

 

その2 アイなんとか

 

これ、すごくいいです。

 

綿棒とコットンパフの中ぐらいの範囲をぼかすのに使います。

繊細に仕上がりますし、少し濃く描いたかな?と思った所を、練りゴムでなくこれを使って鉛筆の粉を取ってやる感じで使うとうまくいきます。

 

使って黒くなった奴もそれなりの使いみちがあります。

 

これを使いこなすようになってから、susumuruの腕が1ランクUPした感じです。

それまでは綿棒を叩いてくたくたにしてやっていました。

 

100均で売ってます。

名前が分かりません。

アイシャドーなんかを塗る道具だと思うんですが。

 

 

その3 綿棒

 

定番中の定番ですね。

 

細かい部分のぼかしから、髪の毛、その他いろいろなところで活躍します。

耳掃除にも使います。

あ、こすったやつで耳掃除するのはやめたほうがいいと思います。

 

これも100均です。

あんまりいっぱい入ってるやつは質が悪いので、避けましょう。

 

 

以上、ぼかしの3種の神器です。

 

1,2は化粧道具です。

男の子で買うのが恥ずかしい人は、恋人か奥さんか、女友達、女性の家族などに頼みましょう。

 

いずれもいない人はしかたがないので、お店の人と目を合わせないようにして急いで買うか、他のものと混ぜて目立たないようにして買いましょう。

 

下手に「プレゼントです」などというようなものなら、「コイツ100均のものをプレゼントするんかい!」と軽蔑されて、逆効果です。

 

 

 

そのほか伝統的な道具で、擦筆があるのですが、susumuruは使ったことがありません。

 

あ、指でこするのはなるべくやめたほうがいいです。

手の脂がついて、跡が残ったりします。