♪よーく考えよー お金は大事だよー♪
南極クルーズを降りてから、食に対する欲が激減した。
しばらく白飯とお新香だけでいいや、ていうかむしろそれがいい！
まるでおばあちゃんのような食欲だ。
こんにちは、たまちゃんずです。
南極クルーズ中、私たちはこのあとパタゴニア方面に向かうか、
それとも雨季のウユニ塩湖を見に、ウユニをリベンジするかで悩んでいた。
結果、まだ見ぬパタゴニアに行くことに。
当初ブエノスアイレスからカラファテにバスの直行便で向かう予定だった。
しかし到着日を計算して天気予報を調べるとその日は雨。
晴れの日にカラファテの見所、「ペリトモレノ氷河」が見たいので、
途中バリローチェという街にに寄り道することに。
しかし、バリローチェに着いてからカラファテ行きのバスを予約するとなんと
直行でブエノスからカラファテに行くよりも５０００円も高い！
２人で１万円の損失だ。
マサは「５０００円も差額がでた。行く順番間違えた・・・。」と１０回も念仏のように唱えていた。
しかし、私は違った。
以前の私だったら
「１＄だって損したらあかーん！！」
「１＄だってボラれたらあかーん！！」
という精神だった。
いいのか悪いのか、南極クルーズ降りてからお金に対する執着が薄れつつある。
１００円、２００円でクヨクヨしないのはいいけど、５０００円は少しはクヨクヨすべきだろうか。
「今ならこのあと陸路移動のところを全部飛行機でもいいよー♪」
なんて大口叩いたらマサに「落ち着いてくれ。」と諭された。
恐るべし南極クルーズパワー！！
ていうか、カラファテに近い南米最南端の都市ウシュアイアでクルーズ船を途中下船して、
北上すれば良かったのでは？とお思いの方もいるでしょう。
でもね、あんな素敵なクルーズを途中下船したいなんて思いませんでした。
むしろ日本まで連れて帰ってほしい位。
ああ、クルーズ生活に戻りたい。
恋し恋しや、クルーズちゃん。
さて、そんなこんなで辿りついた南米のスイスといわれる「バリローチェ」。
実際にスイスを訪れた私たちの目から見ると、本物のスイスよりは劣るものの湖は綺麗だったし、気候も過ごしやすかったし、いい街だった。
またスイス同様、バリローチェもチョコレートが有名らしくたくさんお店があった。
いろんなお店で食べたが、やっぱり日本のチョコが一番美味しいという結果に終わった。
チョコレートのビールもあり試してみたが、普通のビールの方が旨いという結果に終わった。
チョコと食べたら会うのかも知れないが、ご飯と一緒に飲んだら相性は最悪だった。
気をつけてくれい！
アイス屋も多く、日本では考えられない大きさのカップが！
なんとこちら１リットル（１０ペソ≒２４０円）。
長距離バスに持ち込み、おやつ代わりにし、完食しました。
はてさて、金銭感覚は戻るのだろうか。
戻った方がいいのだろうか。
それとも大らかになったほうがいいのだろうか。
♪よーく考えよー お金は大事だよー♪
♪ウーウ ウーウ♪
アフラック
！！
【ＰＳ】
その後、カナダのマドレーヌ島の悲しき事件 をきっかけに私の金銭感覚は戻った。
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