の前に。
まずは、キャンサーズナイトにお越し頂いた皆さま、ありがとうございました
皆さんにお会いできて、そして、楽しんで頂ける会になって、本当によかったです。
現在、体力なし子なので、回復に数日間必要でした。ほんっっと時間かかる
今、動画の編集中で、皆さんに公開できる動画とお写真ができたら、お届けします♡
さて。
今日から、アブラキサン。
知らない方のために、そして、わたしのためにまとめました。
アブラキサンは、パクリタキセルの進化版、みたいなタキサン系の抗がん剤です。
パクリタキセルという抗がん剤に、ヒトの血液を原料として作った、たんぱく質の一種アルブミンという添加物を加えて作っています。
こんな色。
白い…
ヨーグルトみたいな。。
アルブミンを加えることによって、元々水に溶けにくいパクリタキセルが溶けやすくなるのです。
パクリタキセルだけだと血液中に溶けないから、これまでは、溶けやすくするために、「ポリオキシエチレンヒマシ油」と「無水エタノール」を混ぜて、投与されていました。
でも、これら溶媒による要は副作用があって。
その副作用である過敏症を防ぐため、ステロイドや抗ヒスタミン薬などをパクリタキセルの前に投与しなければなりませんでした。
そうすると、投与の時間に3時間位かかり、元々エタノールにアレルギーがある方とかは投与できませんでした。
それが、投与の時間も30分短く、効果もより期待できると承認されたのが、アブラキサンです。
副作用は、タキソールと変わりません。
あーら。ステキ。
素晴らしいじゃないの!と思ったあなた。
そんな甘くはありませぬ。
あえてデメリットを挙げるならば、これ。
そう。
お・か・ね。
新しいって付くといつもコレ!
どんだけ違うかというと、ん~約2倍くらい。
100mgだけで比較すると、アブラキサン56982円、パクリタキセル34996円。
だけど、体表面積に対する投与量の計算が若干違うので、
体表面積1.5㎡の女性で比較すると、
アブラキサンは、1回の投与量は390mgとなるため4瓶必要、
56,982円×4瓶=227,928円
で、3割負担だと7万円。
パクリタキセルは、1回の投与量は315mgとなるため3瓶と30mg/V(11,915円)1瓶必要、
34,996円×3瓶+11,915円=116,903円
で、3割負担だと3万5千円。
だそうです。
いまは、先発品のタキソールも薬価が下がり、ジェネリックも発売されているので、タキソールなら、もっと安く治療が受けられるかもしれませんね。
しかし、なんで、お医者さんって、値段言わないんでしょうね(笑)
商品売るとき、これはいくらで、こういうメリットあって、こういうデメリットあって、
あなたの優先順位はこうだから、費用対効果考えると、コレ、みたいな、説明、
しないね。
必要ないね。
はい。
(笑)
今日は、初アブラキサン記念に?
キャンサーズナイトでも大活躍してくださった、ネコスキーさん登場!
団子もらって、満面の笑み
抗がん剤中、しゃべってたから、楽しく終わりました~。
本当ありがとうございました!!
ちなみに、かぶってる帽子は、蓮華さんに頂いた、な、な、んと!Happy life with cancer!っても、文字が!!
また明るくなったら写真撮ろう。
さて。
団子食べれた投与直後からそろそろ6時間。
膝が痺れてきて、足が痺れてきました。
もうすぐ手かな~。
回ってる。身体中、回ってる。
ようこそ。アブラキサン
Happy life with cancer!!