ペットと泊まれる宿で、ペット連れじゃない人の割合ってどのくらい?そもそも泊まっているの? | 沖縄 恩納村 ペンションオーナーのブログ

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2000年に北海道から沖縄移住、2002年から沖縄・恩納村で「サーフサイド」という犬も泊まれるB&B(洋風民宿)をやっています。

こんにちは、サーフサイドの佐藤です。

サーフサイドは、「ペットと泊まれる宿」を軸に営業していますが、ペット連れじゃない人も泊まれます。
「ペットいないと泊まれないの?」って、よく聞かれるので、念の為。

ターゲットを絞る

自分がターゲットにしているのは、「沖縄で、愛犬と最高の思い出をつくりたい人」
そのお手伝いとなる情報を公式サイトやfacebookページで発信しています。

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個人としても、ペットと泊まれる宿のオーナーとして、認識してもらえるように心掛けています。
それに、ターゲットを絞ったほうが、伝わりやすい。
あれもこれも伝えようとすると、ぼやけてしまい伝わらなくなる。

ペット連れじゃない人はどうなるの?

だからと言って、ペット連れじゃない人が来ないわけじゃない。
ターゲットを絞った発信を見て、「大の犬好き」って人とか、「犬を飼っているけど、一緒に旅行するのはちょっと…」って人とか、「これから犬を飼おうと思っている」って人が、かなり来てくれる。
公式サイトには、「愛犬はいないけど、ワンちゃんと触れ合いたいという人も、お気軽にどうぞ!」って一文が入っているし、じゃらんネットには、「犬好きが集う宿」って謳ってあるから。
気になってくれる人は、そこまで見てくれるわけです。
そういう人は、「ペットと泊まれる宿」という前提で来てくれているから、多少の犬の鳴き声など気にしないし、自ら進んで犬連れのお客さんとコミュニケーションをとってくれて、宿自体の雰囲気が良くなる。
ウチの犬達も可愛がってくれるし、そんな好循環が起きています。

クレームが減る

サーフサイドは、「ペットと泊まれる宿ですよ!」って事前に伝えてあるから、犬が好きな人が来て、嫌いな人は来なくなる。
当然、犬を原因としたクレームは減るわけです、単純な話ですが超大事、お互いの幸せのために。
もちろん、部屋の清掃や匂いには、注意を払ったうえでの話です。

おまけに外国人まで

おまけに、海外からのお客さんも「犬との触れあい」が選ぶ理由になっている場合がある。
犬好きは、万国共通なんですね。
ペット先進国のドイツの人は、犬が居て当たり前って感覚みたいだし。

まとめ

自分の場合、年間通した割合で言ったら、ペット連れじゃない人のほうが多い。
だから、ターゲットを絞っても大丈夫だよってことです。
なんでもかんでも欲張らず、ひとりの会いたい人に伝える気持ちで発信するのが良いと、現時点の自分は思っている次第です。
あ、それとターゲットを絞るってことは、お客さんを選ぶってことにもなるんで、そのへんの話は、また今度。

今日は、そんなかんじです!一日楽しんでいきましょう~♪