さっき『白虎隊』を観ていて号泣してしまった(;_;)いや、毎回白虎隊の話は観たりすると涙が出てきてしまいます。


この幕末という時代は時代が180度近く変わる時で、己の忠義と信念だけを信じてみんなの暮らしがもっと良くなるようにと駆けずり回っていました。だから尊皇が正しいのか、攘夷が賢いのか誰もわからずに、敵対していて、流さなくて良い血も大量に流れていました。その結果、16歳~の若い少年達が極限状態に追い込まれ、自刃したり、辱しめを受けるならと早まって自害した女性達。こんなに若い少年達が尊い命をいたずらに捨てる教えも正直理解に苦しみます。親ならば夫、子供、恋人を戦場にいかせたくないし、どうしても行かなければいけないなら『決して死ぬな、生きてここへ帰って来い』と言いたい筈なのに武家の妻や娘はその気持ちを圧し殺して『主君の為、お家の為、武士として華々しく散ってこい』と言わなければいけない気持ちを考えると胸が締め付けられます。


一昨年、私は先輩方と福島県会津若松にある飯森山に上りました。そこの頂上には白虎隊隊士のお墓があります。

少し不気味な静けさの中にもどことなく清らかな空気のある不思議な場所です。

しかしその墓地は初め、墓地としていませんでした。白虎隊隊士達は逆賊の家臣として自刃した後の遺体は折り重なるように打ち捨てられてい、まるで地獄絵図の様だったそうです。しかし近くに住む農民達が『これでは余りに哀れ』と新政府にバレないように細々と弔っていたそうです。(逆賊の汚名を着せられている為、表立って供養ができなかった。)後々、史実がわかるにつれ、白虎隊は(会津藩自体も)逆賊ではなかった事が判明したため丁重に葬られたそうです。しかし、そこまでには相当時間がかかったため遺体の痛みは激しく身元も分からなかったそうです。白虎隊の史実が世に広まったのは飯森山で自刃したメンバー唯一の生き残り、飯沼貞吉が書き残した手記が発見されたためだそうです。


今、私達が毎日平和に暮らせているのは数多の尊い命の上に立っているんだという事を改めて正月早々考えさせてくれる番組でした。

かなりかいつまんだ文章なので分かりづらかったらごめんなさいm(__)mでも少しでも戦争や歴史について興味を持って頂けたら嬉しいです。正直日本の歴史は相当長いです。(中国やエジプトには敵いませんが)だから見返していく事は骨が折れるという気持ちもわからなくはないです。しかし国民であるなら自国の歴史は知っていて当然とも思います。長々とお付き合いありがとうございましたm(__)m



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今エピソードオブルフィーを見てるんだけど、シャンクス超カッコいいラブラブ!あんな彼氏が欲しい…www きらきら!!きらきら!!きらきら!!


尾田っちはほんといい話作るょかおエピソードオブチョッパーの時も号泣したぜ泣き



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