自家製シードルの作り方(保存版!) | ひょっとして、やまちゃんは道楽者!??

自家製シードルの作り方(保存版!)


ひょっとして、やまちゃんは道楽者!??

昨日載せたシードルの詳細な作り方を公開します。


用意するもの

1.りんごジュース(100%のもの出来ればストレート果汁)

2.ワイン酵母

3.砂糖

4.空き瓶(発砲するのでビール瓶やシャンパンの空き瓶が良いと思います。)

5.シリコンチューブ(1.5mくらい)

6.銅パイプ(50cmくらい)

7.ストッパー

8.消毒用アルコール


工程1.りんごジュースに砂糖とワイン酵母を加える(一次醗酵)



ひょっとして、やまちゃんは道楽者!??

前述しましたが山ちゃんが使っているりんごジュースはコストコで売っているストレート100%果汁です。

これは4ガロン(約3.8L)の容器に入っているので200ccくらい抜いて砂糖とワイン酵母を加えて容器をそのまま醗酵に利用しております。この容器の蓋を加工してストッパーを装着します。

ワイン酵母とストッパーは東急ハンズのビール醸造キット売り場に売っています。(¥800くらい)


ワイン酵母は少量の場合1Lに対して1gとなっていますが、山ちゃんは2.5gくらいであとは砂糖と寝かせる時間で調節しています。


砂糖の分量は適宜調節してください。(この砂糖の量でアルコール度数を調節します)


★日本の法律ではアルコール度数1%以上のものは許可無く作ってはいけないことになっていますので1%を超えないように気をつけてください。


ワイン酵母と砂糖を加えたら室温(15~25℃)で1週間寝かせます。

1日経つと酵母が醗酵を開始してストッパーがボコボコしてきます。(←これを見ているのが結構楽しいです)

本当に生きているんだなぁと実感すると思います。

約1週間経つと醗酵がとまり上面の泡が消えてきたら瓶詰め作業に移ります。


工程2.瓶詰め(二次醗酵)


ひょっとして、やまちゃんは道楽者!??


山ちゃんはオランダのグロールシュ・プレミアムラガービール(450cc)の空き瓶を使っています。

写真のように蓋がスイングトップ式になっているためリサイクル可能だからです。

やまやで¥400くらいで売っています。


通常のビール瓶の場合は王冠と打栓機を買ってきて栓をするのですが、打栓機だけで¥3000くらいします。

それだったら上記のビールを8本買ってきてまずビールを飲んで楽しんだ後、シードル用にリサイクルできるのでかなり節約できると思います。


まず空き瓶を消毒用アルコールを少し入れて内部を消毒します。


次に二次醗酵用として空ビンに砂糖を加えます。


そしてサイホンの原理を利用して銅のパイプとシリコンチューブを使って瓶詰めします。

サイホンの原理はこちらを参照してください。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

http://www.amy.hi-ho.ne.jp/brew/t03_siphon.html



ひょっとして、やまちゃんは道楽者!??

瓶詰め後約1週間常温で寝かせます。

あまり温度が低いと(10度以下)醗酵が進みませんので注意してください。


★注)瓶内醗酵中に発泡が強すぎると瓶が割れることがあります。取り扱いには十分注意して自己責任でお願いします。


その後冷蔵庫で冷やしてお楽しみください♪


ビンの底に澱が溜まりますのでグラスに注ぐときに混ざらないように静かについで下さい。


シャンパンゴールドの鮮やかな色のシードルが出来上がります。


試された方のご意見ご感想お待ちしております。