「実はこんな新商品を発売するんだけど、有価証券報告書にこんな注記が必要で、申告調整はこういう風にするんじゃない?」
こんな親切なスーパー営業マンは存在しません!
経理担当は、社内の隅々まで目を配り、
新商品が発売になったら、
有価証券報告書の注記には影響しないか?
法人税の申告調整が必要か?
消費税の課税区分は?
こういう心配をしなければなりません。
営業部門は会計処理(伝票起票方法)くらいは相談に来ます。
ところが、財務報告の注記や税務処理にまでは・・
Big Keiri is watching you...
(^o^三^o^)
社内をいつも見回してきょろきょろしていろ、ということです。
現実的には社内全ての案件を把握することはできませんが、
全部署の起案状況を示した目次(エクセル)を
3ヶ月毎に集めて、怪しいものがあればヒアリングしています。
これにより、経過勘定のもれや、税務上有利になる選択など
いろいろ拾えました。
経理は会社の最後の堤防です。
センスを磨いて何も見逃さないことを目指しましょう。