橋下徹、「米国への侮辱は許せるが、韓国への侮辱は断じて許さない」

維新・橋下共同代表　「うようよ」発言の西村氏に議員辞職要求

　日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は２９日、従軍慰安婦をめぐる発言で除名した西村真悟衆院議員（比例近畿）に議員辞職を求めた。「比例代表で当選した。党を離れるなら辞職してもらわないといけない」と市役所で記者団に述べた。

　同時に「西村氏の発言は韓国人に対する侮辱だ。政治家としては駄目だ」と批判した。

　西村氏は１７日の党代議士会で、橋下氏の従軍慰安婦発言に関連し「日本には韓国人の売春婦がうようよいる」と発言。直後に撤回し離党届を出したが、日本維新は翌１８日付で西村氏を除名処分とした。

[ スポニチ・2013年5月29日 17:19 ]

橋下は、自身の米軍への風俗活用発言を撤回し「言葉が不適切だった」と言い訳してますよね。

なのに西村氏の「不適切（とされた）発言」は許さないのか。

西村氏の発言を「韓国人への侮辱」と言うなら、

自らの発言は「米軍への侮辱」だと考えないのか。

自分の発言でどれだけの国益を損ねたのか理解できないのか。
西村氏は自ら離党していますが、橋下は「選挙で負ければ、共同代表辞任の可能性も」と言います。

これは「選挙で敗北したから辞任した。慰安婦＆風俗発言の責任を取ったからではない」という印象操作でしょう。そうすれば、政治生命は断たれない、と考えている。
この人物のとんだご都合主義、子供じみた自己中心的思考には、ほとほと呆れ果てます。
現代の慰安婦の集う飛田新地の顧問弁護士をしていた橋下。
援護射撃をしてくれた部下のケツを拭くどころか、自己保身に走るこの男は、最低最悪の上司の条件を兼ね備えています。
「腹を切る」という、武士道精神、日本人の心も全く感じることはできません。
維新の太陽系も静観しているだけではなく、いい加減、腹を決める時期ではないでしょうか。
先の戦争も「侵略だった」とはっきり言ってるんだし。
選挙で勝つことは大事ですが、こんな口先男のコバンザメでいいのか。