現在31歳で、ADHDの診断を受けた男性がこの本の著者です。

「発達障害就労日誌」というブログをされています。

 

社会人として、仕事をして生きていくために、どんな風に考えて何をやったかが書かれており、特性上難しいことについては積極的に「道具」や「薬」を使うとのこと。

参考にしたい方、「道具」や「薬」に抵抗がある方には参考になるのではと思います。

 

すべてが真似できることでも賛同できることでもないかもしれませんが、「こうして食える人になった」という事例のひとつを知ることができます。

 

:Written by Imaoka

 

 

 

 

 

フェリシモは、障がいのある人たちと一緒に商品をつくる企画を実施し、いろいろな商品を提供・販売しています。

そのプロジェクトの名前はC.C.P.(シーシーピー:チャレンジド・クリエイティブ・プロジェクト)。

 

福祉事業所とプランナー、メーカーなどがコラボして企画制作した商品は、フェリシモのサイトで見て購入することができます。

専用サイトもあります。

 

C.C.P.専用サイトはこちら

 

この企画から、障がいのある人達を応援するグッズが作られました。

障がいのある人達のニーズをアンケートで探り、商品を企画しました。

通院に役立つバッグ、障がい者手帳を入れるケースなど。

このグッズのシリーズ名は「Cheerful Smile チアフルスマイル」。

お出かけの困りごとを解決して「ポジティブに外に出よう!」を応援するグッズたちです。

 

商品ができるまでのことや商品については、下記をご参照ください。

 

フェリシモ C.C.P.ブログ「Cheerful Smile チアフルスマイル」

 

:Written by Imaoka

 

 

 

 

「ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本」という本が翔泳社からつい先日発売されました。

これは、発達障がい者の就労支援を行っている方が書き、精神科医が監修をしたものです。

 

仕事をする上での「困った」や「あるある」を取り上げ、そのような場合や特性についての対策について書かれています。

 

全文を5月21日(月)までネットで公開されています。

ネットで内容を見るには、翔泳社のサイトで会員登録が必要ですが、費用はかかりません。

 

仕事で悩んでいる方や就労を目指している当事者の方にお勧めです。

 

翔泳社『ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本』

 

:Written by Imaoka