高齢者向け肺炎球菌ワクチンの陰謀!この話を聞いてもまだ接種を希望しますか? | サプリブログ

高齢者向け肺炎球菌ワクチンの陰謀!この話を聞いてもまだ接種を希望しますか?

先日、高齢者向けの肺炎球菌ワクチンの接種希望者が急増して、現在品薄状態になっているって言うニュースがありました。肺炎球菌ワクチンに関して以前から興味があったんで、ちょっと調べてみたんですが・・・胡散臭い話が出てくる出てくる。

高齢者向けの肺炎球菌ワクチンが品薄状態になったのは、そのニュース記事にもあるように、確かに東日本大震災の影響もあるんでしょうけど、実際は・・・去年の秋頃に盛んに流されたCMのせいだと思うんですよね。そう、中尾彬さんと加賀まり子さんが接種の必要性を訴えるインパクトのあるやつです。

あのCMを見ると、いかにも肺炎球菌ワクチンが肺炎に効果があり、まるでインフルエンザの予防接種のように接種していないと危ないですよ!みたいな妙な危機感を煽っていますが、実際には誰しもが接種しておくべきものじゃないらしいんです。

なので、あのCMを薬事法違反ではないかと指摘する医師 がいらっしゃったり、単にあの過剰なCMを疑問視するだけでなく、その裏に隠されたきな臭い話を暴露する情報がネット上にたくさん存在するようです。

中でも、さとう内科循環器科医院さんの記事 「海外からの救援金が高齢者の肺炎球菌ワクチンに化けた! 」は是非読んでいただきたいのですが、その辺のきな臭い話は抜きにしても、最低限、肺炎球菌ワクチンの肺炎に対する本当の効果だけは知っていただきたく、最後に内科循環器科医院さんの記事の一部を引用させていただくことにします。

高齢者用の「肺炎球菌ワクチン」は決して新しいものではありません。10数年も前から使われておりました。気管支肺炎を繰り返す患者さん、慢性気管支炎の増悪を繰り返す患者さん、気管支喘息の患者さんなどに肺炎予防の目的で注射しておりました。私の20例ぐらい経験では、実感として、効果は「なし」です。高齢者の入院を減らしたというような報告のあることは知っております。

元気な高齢者がワクチンの接種を望んでいらっしゃいます。
こういう方には不要です。

高齢者が肺炎になるのは「誤嚥」が大きな原因であり、これはワクチンでは改善のしようがないのです。さらには加齢による免疫機能の低下、栄養状態の悪化により肺炎にかかりやすくなります。これらもワクチンでは改善のしようがありません。また、高齢者の肺炎の起因細菌は、肺炎球菌だけではありません。連鎖球菌、クレブシエラ菌、ブランハメラ菌、緑膿菌、腸球菌、などなど。

ですから、このワクチンは、たとえば高齢者の肺炎の原因が10あるとしたら、その一つの対策でしかないということです。おそらくその一つにもならない。

あえて言いましょう。
「効かないワクチン」の押し売り、在庫一掃セールです。

【引用】 海外からの救援金が高齢者の肺炎球菌ワクチンに化けた!

被災者のために世界中から送られた善意のお金が、製薬会社の在庫処分のために浪費されたと言う事実にも憤りを感じますが、今なお効果が無いに等しい接種のために、被災者に渡るべき大切なお金が消え続けているということが悲しくてなりません。少なくとも肺炎球菌ワクチンに関する正確な知識を広めるべきではないでしょうか。