多くの介護家族が陥りやすい望ましくない接し方 | 1日5分でできる認知症介護のコミュニケーション

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アルツハイマー型認知症の人とのコミュニケーションで笑顔がこぼれる方法を教えます。一日たった五分だけ!

多くの介護家族が陥りやすい望ましくない接し方

認知症の人は、さまざまな苦悩やストレスを抱えながら暮らしており、それを、隠したり、
馬鹿になってしまったなど、なすすべもなく打ち明けられたりします。

決して何もわからなくなっているわけではなく、記憶や決断などの機能が低下しているだけの存在です。


それを、御家族から見ると、過去の姿と比較して、性格までがおかしくなってしまったと
感じてしまうことが多々あります。

認知症になっても、記憶や、決断などを補い、適切な対応やケアを行うことで安心して穏やかに生活できることがわかっています。



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認知症の人とのコミュニケーションがうまくできている場合、その場所は、認知症の人にとって、安心できて、安全で、のびのびと暮らせる場所です。

決して自分の中に引きこもったりしません。受け身ではなく、積極的にこちらに語りかけてこられます。

そして、ときに、いきいきと、わがままです。


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家族が認知症になった時の対応方法は、多くの本に書かれています。
頭では分かっていても、最初は、以下のような態度を取りがちです。

・「おかしなことを言っている」と無視したり説得しようとする


・何を話しても理解できないだろうと子ども扱いし
これまでできていた役割を奪ってしまう

・「みっともない」、「危険」などの理由から家に閉じ込め、外出や交流の機会をなくす

・何をしても無駄だとあきらめてしまう



最初は誰でもそうだと思います。しかし、認知症は、望ましい接し方でかかわると、認知症の症状を遅らせ予防していくことができます。

何よりも、介護者の精神的な負担を軽減できるのです。

以前で来ていたことが出来なくなっただけで、それ以外は何も変わっていないと気づくことが出来れば、とても、あたたかい気持ちになれます。



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