先週は小泉純一郎元首相が
麻生首相を強く批判し政界に大きな嵐が吹きました
そして今回、日本テレビが15日に明らかにした
世論調査結果によると
麻生内閣の支持率は10%台を割り込み、9.7%に落ち込んだそうです
郵政民営化についての発言が二転三転する中、
国民の政治不信がついに初めて10%を割るという数字に表れました。
そんな迷走を繰り返す麻生内閣に
さらに追い打ちをかける出来事が起こりました
日本だけでなく世界のメディアが注目する
先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の記者会見で
前代未聞のとんでもない“事件”が起こった。
日本、そして海外のメディアも、その“事件”を大きく取り上げた。
記者会見の席上、中川昭一財務・金融担当相は
体調が優れないのか、目はトロンとし
時折ろれつの回らない口調でしゃべった。
時差ボケか、疲労か、それとも飲酒が原因か
様々な憶測が飛び交う中、原因は不明だが世界に失態をさらけ出してしまった
眠そうな目つきの中川昭一氏
中川昭一氏は、白川日銀総裁らとともに記者会見に出席。
中川氏は終始眠そうにまばたきを続けていたかと思うと、
白川氏に対する質問に「何もう一度言って」と割り込んだり、
いきなり「どこにいる」と質問した記者の位置を確認するなど
不自然な言動が目立った。
さらに「アメリカの対策も・・・、一応・・・・・・説明を・・・
受けましたし・・・。」とかなり遅い口調で語る場面や
「アジア開発銀行に10億ドル(約900億円)の
支援をすることを約束しました。」と
実際にはしていないことを発言する場面も。
帰国した中川氏は16日の午後に記者会見を開き、この時のことを
「風邪薬をローマに向かう飛行機の中で飲んだ。
それが多めになってしまったことが原因だと思います。
酒も飛行機で飲み、その相乗効果で誤解を招いたのは事実で申し訳ない。」
と陳謝をした。
しかし海外のメディアが集める中、恥ずかしい姿をさらけ出したことは
私たち日本人も恥ずかしい思いでいっぱいです。
もうこのようなことが二度とないようにしてほしいのと
もっと政治家としての自覚を持ってほしいと思います
それでは、また