日本中に落胆、ため息、失望で溢れました。
北京五輪第15日目の22日、
野球の準決勝2試合が行われました。
予選4位で通過した日本は、予選1位のライバル韓国と対戦。
ですがまたしても攻守に精彩を欠き2-6の大敗。
金メダルの可能性は夢と消えました。



金メダルを取ることを使命としていた闘将
試合後、声を絞り出すように言った。
すべてオレの責任です。残念というしかない。
なんとかメダルを持って帰りたいです。」


プロで構成された日本代表。
しかしセ・パの選抜チームとの対戦から雲行きが怪しく
予選リーグも苦戦を強いられた。
だがその悪い流れを断ち切ることはできなかった。


6回を終えて日本が1点のリード。
ここで星野監督は継投を指示、勝利の方程式の1人・藤川を投入。
だが藤川は2-2の同点とされると
8回からは岩瀬を投入した。
岩瀬がここまで今大会2敗で防御率は10点台


1死1塁から、韓国の4番イ・スンヨプをむかえた。
ここまでイ・スンヨプは不振のどん底で喘いでいた。
だが6球目の内角直球を右翼席にまさかの2点HR
さらにその後はG・G佐藤失策もあり4点を失った。


岩瀬投手

イ・スンヨプに本塁打を浴び
呆然と打球の行方を見る岩瀬仁紀投手


打線は序盤で相手のミスに乗じて2点を先取したが
その後は沈黙して、2-6で韓国に負けた。完敗だった。



どこまで日本は勝てないのか。
予選もそうだったが、投手陣は頑張っている。
だが打てない打線緩慢な守備に足を引っ張られている。
プロである以上、もう少し見応えのある試合を観たかった
あっさりと裏切られた。
韓国に屈辱すぎる敗戦。金メダルの夢はライバルに消された。


23日の3位決定戦はアメリカ。
銅メダルのかかる試合、日本は気持ちを切り替えて勝ってほしいと思う。
悔しかったら、まずは打線が応えてあげなくてはならない


それでは、また爆弾