僕が中日ドラゴンズを応援してから約7年が経ちました。
その中でも忘れられない試合が誰にもいくつかあると思います。
今日は、僕の思い出に残る試合を振り返ってみましょう。
今日、振り返るのは2002年8月1日
川上投手ノーヒットノーランを決めた試合です。


試合経過・・・
その時は対巨人戦、目下9連敗中と負けこんでいた。
この日負ければ対巨人戦10連敗という屈辱が迫る中
打線が、川上が奮起した。


打線は早くも川上を援護した。
4回表、福留左中間に第12号ソロを放って先制。0-1。
さらに5回、2死2塁1塁から荒木が左翼ポール際に大飛球を放つ。
3塁塁審は本塁打の判定、巨人原監督の抗議も及ばなかった。
荒木第1号左越え3ラン本塁打で0-4。


6回には関川タイムリー中二塁打
谷繁中前タイムリーで0-6。川上を援護する。


中日先発は川上。その日は直球カットボールが冴え渡った。
特に左打者にはわずかに内角に食い込んでくるカットボール
有効に使い、巨人打線を翻弄。
味方の好守にも助けられて無安打ピッチングが続く。


川上VS巨人打線、全打席(カッコ内はカウント)


1回・・・二ゴロ(1-2)、二ゴロ(2-2)、三振(2-1)
2回・・・三振(2-2)、三ゴロ(0-0)、一飛(2-2)
3回・・・中飛(0-0)、遊邪飛(2-3)、二ゴロ(1-1)
4回・・・四球(1-3)、右飛(1-0)、三邪飛(0-0)
     三振(2-2)
5回・・・三邪飛(0-1)、中飛(2-1)、三振(2-0)
6回・・・左飛(2-2)、中飛(0-0)、遊ゴロ(1-0)
7回・・・一邪飛(1-0)、中飛(2-1)、三振(2-3)
8回・・・三邪飛(1-0)、二ゴロ(2-2)、右飛(2-3)
9回・・・遊ゴロ(0-0)、一ゴロ(1-0)、遊ゴロ(0-0)


巨人の出塁はわずかに清水の四球のみ、
あとは全部凡打に切って取った
当時の巨人の4番松井3三振しているからその凄さが分かる。。
特に井端は4回途中から毎回、川上に向かって
「ノーヒットノーラン!」と“おまじない”を川上にかけていた。


スコアは0-6で中日の勝利。
結果川上ノーヒットノーランで対巨人戦の連敗は9でストップ。
ノーヒットノーランは70人目の快挙だった。
ちなみに中日ではメルビン・バンチ投手
横浜戦(00年4月7日)にノーヒットノーランして以来だった。


それでは、また♪