昨日のヤクルト戦の後、珍しく落合監督怒っていた。
その矛先は、中日先発の野口だった。


昨日の試合を振り返ってみよう。


2回裏、谷繁第11号左中間本塁打で1-0と先制する。

問題の場面は、その直後の3回表だった。


先頭の小野が右前打して出塁。犠打で1死2塁。
さらに志田の打席で野口が暴投。これで1死3塁。
しかし志田を三振に取って2死3塁となった。

ここで打席に立つには2番宮本


前半戦こそ好調だったが、後半戦になると当たりは止まり
昨日の時点で打率.264、本塁打7という成績だ。
間違わなければ3回表は終了するはずだった。

しかし、野口は簡単にストレートの四球を与えてしまう。
捕手谷繁は「あれはすべて勝負だった。」と言う。


この四球で、この試合は決まってしまった。2死3塁1塁で岩村が打席へ。
カウント1-1から内角に外そうとした直球が真ん中に入ってしまった。
打球はぐんぐんと伸びて、
そのままバックスクリーン最前列に飛び込む3ランとなった。1-3。

結局、この3ランが効いて4-5と中日は負けてしまった。


中日×ヤクルト

投手交代を告げる落合監督(中央)左は野口


試合後、落合監督はこう言い放った。
もう先発では使わない。野口を)抹消だ。」
さらに続けて、
何で宮本に四球なの?本塁打を打たれてもいいじゃない。
一番いけないのが打たれるのを怖がること。それで3点も与えた。」と。
そして意味深い発言も飛び出した。
「先発を少し考えないといけないな。(先発を)全員若いのにするか。」


明日火曜日からは、地元ナゴヤで阪神2連戦だ。
朝倉野口の先発2本柱を失った中日。不安材料が多い。
果たしてオレ竜監督先発をどう整備していくのだろう?


それでは、また♪