失敗しちまったっ!
契約できなかった!
どうしよう、どうしよう!?
取り返しがつかないかもしれない!?
もうダメかもしれない!?
平常時ならそんなコトはなくても、
気が動転した時、人は往々にして、
「上司が無能だったから」とか
「部下が自分勝手だったから」とか
「同僚が意地悪だったから」とか
「雨だったから」とか。。。
とにかく、
自分以外の何かのせいにしようとします。
自己防衛本能なのかもしれませんが、
結果的には、さらなる墓穴を掘ってしまいがちです。
では、この場合、
敵は何処にいるんでしょう?
元阪神タイガース監督で現野球評論家・野村克也氏は
「敵を外部に求めている間は進歩が止まっている。
敵は己の中にある。
敵とは自力本願を忘れて他力本願に走っている自分自身だ。
敵を自分の中に見出してこそ、成長への道は開けるのだ」
孔子は論語で
「子いわく君子はこれを己に求め、小人はこれを人に求む」
とそれぞれ仰っております。
いつ何時、どんな場所でも
自分が責任を負う、
そんな覚悟があれば、
きっと、もっと強くなれるでしょうね。
※「敵」関係の参考記事はコチラ!⇒
「強いとは?弱いとは?(ニーチェ編)」
「最大の敵、それは言い訳」
「人生を楽にするために②」
※朝稽古後のシャワー、さっぶ~(^^;)季節の移り変わり、ちょっと速すぎませんか?
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