武術の意義 | 元氣になる武学氣功

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 やたら疲れてどうしようもない時間が続いた後、
急に身体が目覚めるコトってないですか?

 7月6日の夜。
まさにそんな感じでした。
太氣拳の合同稽古が都内の公園で行われたのですが、
始まる前はやたらダルくてどうしようもなかったのに、
終わると元気いっぱいでした。

 特に、気合の入ったのは2週間ぶりのボディーガードN氏との組手。
身長1メートル85、体重100キロ弱で
いろんな武術の黒帯コレクターでもあるN氏との素手・素面・何でもありの組手は、
毎度のことながらかなり神経を使います。
下手すりゃ大けがです。

 でも、これが今も武術が存続している意義なのかなとも思います。
思い切り大げさに格好良く言えば、
組手という非日常の空間で生命の危機を感じることで、
生存本能のスイッチが入る、
というシステムの妙ってやつでしょうか。

 こればっかりは体験しないと分からないかもしれません。

 以前観たNHKの番組で、
食事の摂取カロリー30%削減で、
いわゆる長寿DNAにスイッチが入り、
ぐんと健康になるという話とも通じますよね。

 恐るべし、生存本能!

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