中国をはじめ、諸外国にはへその緒を保管しておく
習慣がありません。
中国で生まれた私の子供たちには
いわゆる「へその緒」を残すことができませんでした。
長男の場合、捨てられたとです。。。(ヒロシ風に)
ちゃんと先生に「へその緒をとっておきたいんです!」
って事前に伝えておいたのに。
産後いつまでたっても手元に届かないので
問い合わせると
看護師が「没有了」(もうないよ。)
がーーーーーーん。
中国じゃそんなミスは日常茶飯事。
でも、へその緒は一生ものだったのにな。涙)
2番目の子のときには、前回の失敗を生かして
「確実な策」に出ました。
中国には、胎盤を食す習慣がまだあるんです。
なので、バースプランの提出の際
「胎盤を持ち帰る」に○を付けました。
そして迎えた、出産当日。
見て、びっくり。
胎盤が普通のスーパーのビニール袋に入れられて
分娩台の下にポーンと置かれてたんです。
そんな扱い
仕方なくテイクアウトした胎盤からつながる
長ーーーーーーーいへその緒を、後日泣く泣く自分でカットしました。
ありえないし。。。
その後の処置がよく分からず、自然乾燥させてみたら
へその緒とも思えない干物に。
ちなみにヨーロッパで出産した日本人ママも
へその緒を頼んだらグルグルっと巻かれた
ものすごい長さで渡されたそう
海外で出産する場合
へその緒の長さの指定も事前にしましょう。
ところで
日本でも自宅出産などで
胎盤を食べる方がいるみたいですが
「人間」以外の動物は、皆自分の胎盤を食べるんだそう。
そのくらい栄養があって、産後回復には良いんだとか。
生で食すのが美味しいなんて聞きますが
中国では餃子の具などに使って食べます。
私は、、、、、無理。
3人目があったなら、「普通のへその緒」がほしいです。