1度の支払いで使える小銭の限度額
たとえば、1,000円の支払いをする
のに100円玉10枚で支払う人は、
たまにいると思います。
でも10円玉を100枚で支払う人は
いないと思いますし、もしそうしても
お店側は受け取りを拒否する権利
があります。
なぜなら、1度の支払いで使える
小銭(硬貨)は法律で限度額を
定めているからです。
具体的には、一種類の硬貨を20枚
を超えて支払おうとするとき、お店側
は受け取りを拒否するできることが
法律で認められています。
つまり、限度額は「20枚まで」という
ことです。
逆に言うと、20枚以内であれば、
お店側は受け取りを拒否できない
ことになります。
→つまり、1度の支払いをすべて
硬貨で支払おうとすると・・・
1円玉×20枚=20円
5円玉×20枚=100円
10円玉×20枚=200円
50円玉×20枚=1,000円
100円玉×20枚=2,000円
500円玉×20枚=10,000円
合計で13,320円
硬貨を120枚も持ってレジで支払
う人なんていないと思いますし、
いたらかなり迷惑な話だと思い
ますが、まあ理論上は可能な
わけです。
ちなみに、銀行のATMは硬貨の
種類に関係なく一度に入金できる
のは100枚までです。
小銭は貯まったら少しづつ使う・・・
もしくは銀行に預ける(両替をする)
のが良くて、一気に20枚超をボン!
とレジに出すのはNGですね。
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