ヘタに動かないほうがトクになる? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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ヘタに動かないほうがトクになる?


株の売買を毎日繰り返して、その差益

を得ようとするやり方は昔からあります。


トレーダーと呼ばれる人たちのやり方

です。


保有株を明日に持ち越しても明日の

相場がどう動くかわからないので、

今日のことは今日のうちにケリをつけ

て毎日リセットした状態で相場に参加

する
・・・という考え方です。


それも悪くないのですが、株式を売った

り買ったりするには毎日・毎時間相場

を見ていなければいけないし、自分の

思惑がハズレると実損を出すことに

なります。


昔からよく言われるのは、そんなに

売り買いをしなくても、株を買ったら

ずっと保有しているほうが結局は

大きく儲けることができる・
・・という

ことです。


ある意味では「ヘタな相場、休むに

似たり」
・・・です。



・・・・・・・・・・・・・・・

相続税・贈与税に関して、以前は「相続

人と被相続人の両方が国内に5年以上

住所を有していなければ、国外に保有

している資産については日本の税法上

から適用外とする」・・・
というルールが

ありました。


ここ最近、そうしたことがいろんな雑誌や

ネットなどで情報提供されていたために、

意図的に(節税対策の意味で)、自分の

住所を海外に移した人も増えていたと

言われています。


この5年以内にこの手を使おうと画策

していた人はそろそろその5年が経っ

てメリットを享受できる時期になりかけ

ていたはずですが、政府は税制改正で

5年を10年に引き延ばしました、



やっと5年経つことで喜んでいた人に

とっては、なんともお気の毒な話なの

ですが、さらに5年のガマンを強いられ

るわけです。



物事は、先手を打って早く行動すること

のほうがメリット大ですが、時に為政者

の思惑で法改正があると、メリットが

メリットでなくなる場合があります。


そうした時代の変化に対応しながら

生きていくことも大切ですが、まあ

言ってみれば「ヘタに動かないほう

がかえって良いこともある」・・・
という

ことです。



そこの見極めが難しいところです。


これもまた人生というものでしょうね。


運命のいたずら・・・とも言えます。


私はやはり自己責任の原則のもとで

自分の意思で行動を揺り動かすのが

良いと思っています。


行動するも、逆に行動を起こさないと

決断するも自分の意思決定です。


多くの場合においては、動(どう)の

態勢をとるほうが静(せい)の態勢を

取り続けるよりもベターだと思って

います。



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