妻に先立たれてどこに何があるかわからない・・・という人
よく雑誌の特集などで、妻に先立たれ
てどこに何があるかわからない・・・、
そのため自分は何もできない・・・
という夫が出てきたりします。
「だから普段からどこに何があるか
ちゃんと確認しておきましょうね~」
という記事が書かれています。
仮にそうした境遇になったなら、
つべこべ言わずに自分で探したり
見つけたりする努力が大切・・・
だと思います。
「わからないから→やらない」と
いう選択をするのか、それとも
「わからないから→やってみる」と
いう選択をするのか?!
ここが大事です(両方とも「わからな
いから」という理由は同じなのに、
その後が正反対の行動です)。
本来行動に「理由」は関係ありま
せん。
同じ理由にもかかわらず、
結果となる行動は真逆になる
ことはよくあるものです。
つまり、行動(結果)のためには
理由は所詮 「言い訳」に過ぎない
・・・ということです。
行動(結果)に必要なのは過去に
ヒモついた理由ではなく、未来に
ヒモついた目的です。
どこに何があるかわからないから
あきらめて何もしない・・・という人
は、本当は「何もしない/したくない」
と自分で決めたから何も見つけよう
としない、必要な情報を探さない・・・
わけです。
そうしようとしないのは「できない」
のではなくて、単に自分が「やりた
くない」と決めているからです。
明日6月12日は妻の命日なの
ですが、私はどこに何があるか
わからないからやらない・・・と
いうことは一度も思ったことが
ありません。
そんなことを言って何もしなかっ
たら(亡き妻に)怒られるような/
悲しませるような気がして、
自分で何とかやってきました。
シングルファーザーとして2人の
子どもを育ててきました。
まあ、やはり「出来事は一つでも
とらえ方はさまざま」で、そのとらえ
方によって感情が変わり、行動が
変わっていくものですね。
私の著書
「ビジネス人生論シリーズ」など
全13冊
(電子書籍はアマゾンの「読み放題」に
該当しています)
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC