お金への興味を隠し過ぎないで・・・
日本の子どもは、周りへの気恥ずかし
さからか、クラスに好きな子がいても
意に反して「興味ないよ/別に好きじゃ
ないよ」・・・などと言ったりします。
本心とは真逆のことを他人向けの
言葉とするわけです(=タテマエ)。
大人になっても、似たような発言を
する人は多いのかもしれません。
たとえば、「もっと給料が欲しい/もっ
とお金があったらなあ・・・」と本音では
思っているのに、人前でお金のことを
言うとみっともないと思って「別にお金
のために働いているわけじゃないし/
お金がすべてじゃないから・・・」など
と言います。
お金に無関心を装う人の中には、
逆に本音ではお金に異常に執着
している人も多いような気がします。
お金に興味がない素振りをする人は、
もしかしたら周りの目を気にし過ぎる人
なのかもしれません。
また、本当に興味がなければ収入と
支出のバランスが崩れて、毎月・毎年
苦しい生活になっていく恐れがありま
す。
ビジネスチャンスや儲けることに鈍感
でいると、人は積極的に収入を増や
す努力をしません。
お金が減っていくリスクに晒(さら)され
つつ、しかも稼ぐチャンスも逃してしまう
・・・というダブルパンチでは、ちょっと
もったいない生き方になってしまうかも
しれません。
結果として少なくともお金が貯まること
も増えることもないと思われます。
お金について熱く語る必要はないと
しても、ある程度の勉強をして知識を
身に付け、必要な場面で適切な言動
をとれる準備をしておく姿勢は大切
だと思います。
私の著書 2冊+電子書籍11冊
(アマゾンの電子書籍読み放題に
該当しています)
お金の教養シリーズ 5冊
組織マネジメントシリーズ 4冊
ビジネス人生論シリーズ 2冊
http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC