藤井聡太四段強し!/負けると悔しいか、それとも嬉しいか? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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藤井聡太四段強し!/負けると悔しいか、それとも嬉しいか?


将棋界に新星現る!・・・といった感じ

で、中学生棋士の藤井聡太四段(14歳)

が最近何かと話題です。


非公式戦とは言え、あの羽生善治三冠

(46歳)に勝った!というのは、何とも

スゴイことだと思います。


まだ14歳ですから、本当に将来が

楽しみですね。


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すべての出来事には本来、意味は

ありません。


出来事自体に意味はありませんが、

人が出来事に何らかの意味を設けて

解釈しています。


人は日常のいろんな出来事や現象に

自分なりの意味付けをして生きている

わけです。


だから、まったく同じ出来事でもまった

く正反対の意味づけが存在します。


戦争・内紛・議論・裁判・ケンカ等も

そうしたことが元になって引き起こさ

れていることが多いと思います。



たとえば、AさんとBさんの将棋の

試合で「Bさんが投了した」とします。


その出来事は一つです。


Aさん、およびその親しい人から見れ

「勝った」というとらえ方になり、

「嬉しい」という感情を持ちます。


Bさん、およびその親しい人から見れ

「負けた」というとらえ方になり、

「悔しい」という感情を持ちます。


同じ出来事なのにとらえ方は真逆で、

したがってそこから導かれる感情も

真逆のものになります。




初めての対戦だとそうしたとらえ方・

感情になりますが、同じ相手に何度も

負け続けると最早互いの力量の差は

歴然としている・・・と理解して、負けて

も悔しいとは思わなくなったりします。



そこがまた人の面白いところですね。



また、こんなケースがあります。


自分の子ども(あるいは弟子)と将棋

を指していたとします。


最初の頃は親(あるいは師匠)である

自分がいつも勝っていたとしても、

年数が経つといつしか子ども(弟子)

のほうが優勢となり、やがて3回に2回

は自分に勝つようになります。


このとき、親(師匠)である自分の感情

「悔しい」ではなく「嬉しい」かもしれ

ません。


負けたのに「嬉しい」なのです。


自分の子ども(弟子)が自分を超えて

成長していってくれる姿が眩しくも

逞しくも見えるかもしれません。


これも人の面白いところだと思います。


将棋をスポーツに置き換えたり、

子どもを会社の部下に置き換えたり

して考えてみると似たようなことが

言えます。


言えるのは「出来事は一つ、とらえ方

はさまざま」
であり、「出来事が感情を

コントロールするのではなく、出来事

に対する意味付けの仕方が感情を

コントロールする」
・・・ということです。


自分の感情をコントロールすることは

難しいですが、コツとしては出来事に

対するとらえ方をコントロールするこ

とです。



いつもポジティブなとらえ方をして

いるほうが人生をハッピーに暮ら

せる・・・と思います。



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