全勝しなくてもいいのでは？
多くの人は「１００戦１００勝（＝０敗）」を
求めます。
確かに気持ちはわかります。
でも、「全勝する」ということは考えように
よっては、「今の自分の限界を超えなくて
も今の自分ができること」をしているに
すぎない・・・かもしれません。
つまり、「できるからやっている」状態と
何ら変わらないということです。
それだと「現状維持」ですし、現状維持は
「後退・退化」につながります。
１００戦１００勝（＝全勝）とは人生が変化
しない環境の中で自己満足をしている
だけ・・・とも（極論を言えば）言えます。
勝利しても勝利しても、結局自分は何も
変わっていかない・・・これだとちょっと
もったいないですね。
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何かに失敗すること、たまたま負けて
しまうこと、思った通りに物事が進まな
かったこと・・・そうしたことが即＝人生の
敗北につながるわけではないと思います。
自己成長する人、伸びていく人、活躍す
る人というのは、なんだかんだといって
も「敗ける経験」をしているものです。
１００勝するつもりでいても実際は４９敗
しているかもしれないし、場合によっては
９９敗しているかもしれません。
人生の新たなステージに進もうとすれば、
未体験・未知のことに挑戦することが
どうしても必要です。
ときには誤った判断をすることもある
ものです。
でも、そんなことを気にしないでどんどん
先へ先へ・・・と進んでいく人には「経験値」
という名の情報が蓄積されていきます。
負けてもそこから立ち直って成長し、
やっと初めて見えてくることもあります。
無難なことばかりしていては決して見え
てこない世界がそこにはあります。
他人が褒めたり羨んだりするライフスタイ
ルに気を取られる必要はありません。
自分が充実感・幸福感を感じることができ
て、かつ他者には決して迷惑をかけてい
なければそれはすばらしい生き方だと
思います。
そんな人生を送るように日々選択と決断
をして、たとえ「負ける」ことがあっても
気にしないで成長をしていきたいもの
ですね。
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