学校教育法で小学生は児童、中学生は
生徒、大学生・高等専門学校生は学生
と呼んでいるので、私もいつもそのよう
に使い分けています。
日本では、小学校から中学校までの
6+3=9年間が義務教育とされて
いますが、ここで言う「義務」は保護者
にあって子にあるものではないですね。
子にあるのは「教育を受ける権利」
です。
義務教育は子どもの義務ではなく
保護者の義務だということです。
(実際日本国憲法の第26条を受けて、
学校教育法16条でこう定めています。
保護者は、次条に定めるところにより、
子に9年の普通教育を受けさせる義務
を負う)
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4月は、新たに義務教育を受けさせ
始める親がいる一方で、9年間の義務
教育から解放される親もいる時期です。
まあ、たいていは、高校・大学と引き続
き教育を受けさせる親が多いと思います。
「義務だから子どもに教育を受けさせ
る」という受動的な発想・・・を
→「受けさせたいから教育を子どもに
施す」という能動的な発想
→「子ども自身が教育を受けたいと
いう希望を持っているので親として
応援する」という積極的な発想
に転換できると、素晴らしいと思います。
世の中にはいろんな義務がありますが、
義務から解放されて意欲として物事を
とらえるようにすると、本気度が増して
真剣みが出てくると思います。
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