ブックオフの元社長はパート主婦からスタート | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

ブックオフの元社長はパート主婦からスタート


読書の秋・・・ですが、私は本を買うの

にけっこう古本屋さんを利用します。


古本屋さんにもいろいろありますが、

たとえばブックオフも利用します(以前

は100円で買えたのに200円に値上

がりしてちょっと残念ですが・・・)。



今から10年前の2006年に、ブックオフ

コーポレーションの代表取締役社長に

一人の女性が就任しました。


その人の名は「橋本真由美さん」です。


橋本さんは18年間専業主婦として家事

と子育てに専念されていたのですが、

41歳のときに一念発起してパートで

ブックオフに働きに出られました。


パートとは言え、仕事時には常に現場

のことを考え続けて働いてこられた・・・

とのことです。


やがて正社員として採用され、あれよ

あれよという間に4年後には取締役に

なり、結果的には社長に昇り詰められた

わけです。


「元専業主婦でパートのおばちゃん」が

東証1部上場企業の社長に就任した・・・

ということで当時は話題になりましたし、

実際すごい!ことだと思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・

その橋本さんがこんなことを

おっしゃって
います。


A)
一つは「橋本真由美個人として認め

てもらえた」ことが嬉しかったんです


B)当時は時給600円で月額にしても

6~7万円くらいでしたが、夫の給料の

他に収入があるということが本当に嬉し

かったですね


C)中古本を買い取らせていただき、

きれいに磨いて、拭いて、陳列して・・・

・・・それが売れたときの喜びは何とも

言えないものがありました


D)仕事を公平に評価されて、自由度の

ある「やりがいのある場」が与えられて

いたんだと思いますし、これは会社を

経営するうえでとても大切だと思って

います


A・・・自己重要感を満たされる大切さ


B・・・収入源が複数あることの大切さ


C・・・顧客の喜びを自分の喜びとする


D・・・公平人事とやりがいの大切さ



・・・そうしたことがこれらの言葉に

表れていると思います。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分の一つひとつの言動・・・極端に

言うと会社の中で一歩動いたらその

一歩が会社の利益につながっている、

あるいは付加価値を生み出している

・・・と言える人は会社に貢献している

人です。


それが仕事をしている人ですね。


仕事をして(働いて)給料をもらうのが

ビジネスマンです。



反対に「給料をもらって働くのはサラ

リーマン」です。


ただ言われたとおりに機械を動かして

いる・・・資料を作成している・・・そんな

人たちは作業だけをしている人で、

サラリーマンの域を出ません。


たとえ単純作業であっても、どうすれば

効率を上げられるか?とか、受け取る

人に喜んでもらえるか?
・・・などと考え

る人はビジネスマンになっていけます。



秋の夜長に読書を楽しみつつ、自分が

ビジネスマンとして活躍することを考え

る絶好の機会にサラリーマンの人には

してもらいたいものです・・・ね。



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一般書籍
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『目からウロコが落ちる!サラリーマンの
ためのビジネスマン研修・ヒント100』
文芸社/1404円


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