自分の職業が20年後に生き残っているか? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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自分の職業が20年後に生き残っているか?


「ジレット効果」という表現があります。


世界初のT字型替刃式の安全カミソリ

製造販売開始したジレット社が行った

ビジネス展開で、カミソリ本体を無料で

配布し、利用者がいずれ購入する替刃

で儲ける
という手法
です。


鉄砲を売るよりも弾を売ることで儲ける

・・・といった類のものです。


なぜならリピート数が断然多くなるから

です。



従来型のカミソリは、このジレットの戦略

によって一気に需要を減らしました。



ただし、気をつけるべき点もあります。


たとえば、書類を綴じるホッチキス

(ステープラ)には針(芯)が必要です。


ところが最近では「針なし」の文房具が

大ヒットしているそうです。



そうなると「針」を作っている会社には

これまで通りの需要を見込めなくなって

いきます。



こうしたことはよくある話です。


かつてのタイプライターやワードプロ

セッサー(ワープロ)に関しても同様で、

今では機械本体も消えていきましたが

印刷に必需だったインクリボンもその

需要がパソコンにとって代わられたため、

形を変えるなどしてなくなっていきました。



固定電話もそうです。


完全に携帯電話に需要が移りました。


その結果、公衆電話もあまり姿を見なく

なりテレホンカードが消えていきました。


ビンのジュースも缶に代わり、缶はペット

ボトルにその座を奪われました。


少し視点を変えれば、日本の主食 「米」

はパンの普及で需要が減り、魚の需要

は肉食の需要に押されています。


・・・・・・・・・・・・・・・

今ある職業にしても、20年後には

どうなっているかわかりません。



時代は日々進歩しているので、今の

花形産業が数十年後には斜陽産業に

なっているとも限らないわけです。


実際、石炭・鉄鋼・繊維といったかつて

の花形産業はとっくに斜陽化しました。



世の中の流れに鈍感だとサラリーマン

は生き残れません。


少なくとも世の中の動きを「知る努力」を

欠かしてはいけないですね。


今の自分の仕事が5年後・・・10年後

・・・20年後くらいまで残っているかどう

か?と留意しておくことはとても大切な

ことだと思います。


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