中年フリーター増加の先にある未来予想図 | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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中年フリーター増加の先にある未来予想図


厚生労働省によると、雇用者に占める

非正規雇用者の割合
非正規雇用率

は1980年代半ばの十数%から今では

50%超になってきています。


フリー・アルバイターを縮めた造語の

「フリーター」というのはもともと若者

対象とした言葉だったのですが、最近で

中年も多く含むようになってきたと

思います。


やはり、時代が変われば言葉の概念も

変化しますね。


重要なのは、中年世代のフリーター激増

という点です。



原因は2つあります。


1.若年層がフリーターのまま歳を重ねて

中年になったから、中年層のフリーター

が増えた


2.中年層の中に定職を持てなくなる人

が増えた




フリーターは結婚しにくいとか、子どもを

持てない・・・といったことも言われたりし

ますが、何よりも「使えるお金が少ない」

ということが大きなポイント
です。


使いたくても使えるお金がない(少ない)

→消費が低迷する→景気が回復しない

(悪化する)→ますますフリーターが増え

る・・・という循環になります。




フリーターの多くは、老後を考えたときに

身動きとれない現実に悩まされます。



生活を変えたくても、変えるだけの行動

を取れません。


今の仕事を休んで収入がストップしたら、

たちまち生活が立ち行かなくなります。


自分の未来の可能性を考える精神的な

余裕がない・・・のかもしれません。



近い将来の「老後破産予備軍」と言えな

くもありません。


今はまだ働く環境があるから何とか生活

ができていても、老後になればすぐに限界

が訪れます。


場合によっては、生活保護などに頼らざる

を得なくなるかもしれません。


すると、社会全体では社会保障費が爆発

的に増えることになってしまいます。


中年フリーター増加の先にある未来予想

図は、あまりワクワクドキドキする嬉しい

予想図とはならないと思います。




不適切な中年フリーターにならないよう

に、稼ぐ力を身につけて「適切な中年

フリーター」
を心がけるか、あるいは

フリーターを早く卒業して「定職を持つ」

ことを心がけることが社会全体にとって

大切になると思います。



まあ、私もフリーターみたいなもので

偉そうなことはあまり言えませんが・・・。



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