少子化より多子化を考えることが大切 | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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少子化より多子化を考えることが大切


100を目指して100のことをやろうと

思っていると、たいてい100には届かず

80~90くらいで止まったりします。


ビジネスでは、掲げた目標数値よりも

若干高めの数値を設定して向かっていく

ことが目標達成するコツの一つです。



つまり100を目標とするなら、実際には

110~120くらいをやるつもりで行動す

ると、結果として100を何とか達成できる

・・・ということです。


・・・・・・・・・・・

少子化が叫ばれて久しいですが、

少子化をただ防止しようとするのでは

なくてその先を目指す姿勢が大切だと

思います。


少子化を防止するのは100を目指して

100を行動するようなものです。


その先・・・すなわち多子化を目指すくらい

であれば、結果としてちょうど少子化が

防げるようになると思います。


多子化・・・ということは、少なくとも「一組

の夫婦に3人の子ども」
ということになり

ます。



ところが、夫婦で子どもを育て、進学させ、

自立させていくためにはそれなりの経済

が必要です。


住環境と衣食をそれなりにそろえ、教育

環境も整備していける目途がつかないと

なかなか3人の子どもを産もう・育てよう

とはならないと思います。


ここが一つの大きなハードルでしょうね。



日本の少子化問題は、突き詰めていくと

この辺に原因があるのかもしれません。



昔は20代で第一子を出産して、

30歳前後で第二子を出産して、

30歳前半で3人目を産むことができた

時代でした。


場合によっては30代半ばで第四子を

もうけることも可能でした。



昨今は男女ともに晩婚化が進み、

30代~40代での結婚が増えており、

第一子を産んで終わり・・・

もしくは第二子が限界・・・です。


第二子までだと理論的に少子化傾向

は収まらず、人口増にはなりません。




結婚時期が遅くなるにつれて子どもを

出産する年齢が上がるほど、第一子は

授かれても少子化をひっくり返すだけの

第三子までは手が届きません。



本人同士にある程度の経済力がなけれ

ば、そもそも結婚すらままなりません。


そうやってますます婚期が遅れます。


中には若くして結婚したけれども、将来的

な貧困を怖れて子どもを産めない・・・と

いうカップルもいると思います。



まあ、少子化を防ぐために・・・という

政治的な意図で子どもを増やそうとする


のではなく、純粋に夫婦が子どもを欲しい

と思って子どもを増やそうとする
ことが

正論でベターだと思います。



そんな政治を執り行うことが為政者には

必要ですし、本当に少子化を危惧してい

るなら10年・・・20年先を読んだ政策を

講じることが必要だと思います。




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