ここまでは無料、ここからは有料・・・ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

ここまでは無料、ここからは有料・・・


世の中には「無料相談」もあれば「有料

相談」
もありますが、両方をミックスした

「無料有料相談」
という言い方は聞いた

ことがありません。


法律相談や税務相談や各種コンサル

ティング等では、そうした表現は使われ

ていませんが、実質的にはすでに用い

られていると思います。


あるところまでは無料で受け付けて、

あるところを超えると有料になります

よ・・・というやり方はそれなりに存在

していると思います。


・・・・・・・・・

人は「無料モノ」に弱いですが、その

反面無料だから・・・と無料で得られる

事柄についてはあまり真剣に扱わな

かったりする悪いクセがあります。


一番厄介なのは「時間の浪費」です。


たとえば、何かを専門家に相談すると

します。


専門家は職業として受けるので、本来

料金(フィー)が発生してもおかしくない

ところを「奉仕の精神」で無料で相談に

乗ってくれているわけですから、相談者

側にもある程度の礼節は必要です。


どうせ無料だから・・・といって脈絡の

ない話を延々と聞かされたらたまった

ものではありません。


既に回答しているのに、同じ話を何回

も聞かされて堂々巡りをされても時間

のムダです。


その場・時間は決して相談者のヒマ

つぶしの場・時間ではありませんね。



そういうことが起きるとしたら、相談者

がどうせ無料だから・・・と真剣になって

いないことが一つの原因にあるかも

しれません。



そこで「無料有料相談」はこうします。


予め30分とか、45分とか、1時間と

無料で相談を受けられる時間を区切っ

てタイマーをセットしておきます。


そして、そこまでは無料で受けられます

が、そこから先は10分いくら有料と

なります・・・と事前に伝えておきます。


実際その時間になると、ピピッ!ピピッ!

と音が鳴って無料時間の終了を告げて

くれます。


そこで相談を終了しても良し、

引き続きそこから先の追加料金を

支払って相談をするも良し・・・・・・です。


どちらを選ぶかは相談者の自由です。


そうすれば、無料時間内に何とか相談

したいことをすべて話そうと思って事前

に要点をまとめてきたリ、真剣に時間を

使おうと思うようになります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さらには、こうした手もあります。


最初の無料時間も有料時間にして、

そこで発生する有料分は相談者では

なくて相談を受ける側の人が「負担し

ますよ」と告知するやり方です。


相談者側からみれば無料相談である

ことに変わりはありません。


結果は同じですがプロセスに若干違い

があります。


「有料だけどあなたに金銭的負担は

最初かけさせません、こちら側で負担

いたします」とするわけです。



そして、その一定時間を超えたら終了と

するか、それともお金を払って引き続き

相談を続けるかそのときに決めてくださ

いね・・・とするわけです。


こうすると、相談やコンサルティングに

それなりの価値を感じてもらえるように

なると思います。



私は今はどこからも相談オファーを

受けないで自由に好きなことをして

日々暮らしていますが、もしも継続的

に相談を受ける環境下に就くとしたら、

こうしたやり方も一考の余地ありだと

思っています。




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