血を分けた親子・兄弟姉妹であっても
個々の価値観はまったく同じではありま
せん。
みんなそれぞれ自分の価値感をもって
いて、家族内では共有できない場合で
も赤の他人なら共有できる場合があっ
たりします。
人間関係に関して言えば、そうした価値
観を共有できる人と一緒にいる時間を
長く持てる人は幸せ感が得られやすい
と思います。
仕事でも同様です。
会社の価値観＝経営者の価値観を理解
し尊重し共有できなければ、その会社で
働くことは苦痛になります。
単に給料をもらうためだけのつまらない
時間の経過になります。
プライベートでも仕事でも基本的な価値
観が合う人と一緒にいるほうが人生は
ハッピー
だと思います。その価値観が正しいとか間違えていると
いうことではなく、「価値観が（何となくでも）
合う」者同士で過ごせるならそうしたほう
がお互いにとって幸せな時間を過ごせる
・・・ということです。
一般的にはそうした男女が結婚して
所帯を持つわけですが、残念ながら
婚姻関係を継続していく過程で価値観
のズレや違いが生じたり気づいたりして
離婚に至るケースもあります。
結婚後に価値観がどうしても合わず、
我慢し続ける人生になってしまうくらい
なら、時には離婚という選択肢もアリだ
と思います。
もっとも、価値観の相違だけが離婚を
決める要因ではありません。
人生では、結婚することが大事なので
はなく、縁のあった者がそれぞれかつ
両者あわせて幸せであり続けること
・・・が大事だと思います。
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