カトリックとプロテスタントの違い | 目指せ!ハッピービジネスマン道

目指せ!ハッピービジネスマン道

サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

カトリックとプロテスタントの違い


カトリックの聖職者は「神父」と呼ばれ、

プロテスタントでは「牧師」と呼ばれている

そうです。


プロテスタントが生まれた背景には、

「一生懸命働く人は、農民でも、職人でも、

聖職者であってもみんな平等」
という主義

主張が根底にあったと言われます。


そして、それが従前のカトリックの聖職者と

は相反する考えで対立を生んだ・・・との

ことです。


大反発が起こり、分派が加速していった

ようです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうした宗教観の違いは生産性に差異を

生じさせます。


実際、プロテスタントの人は非常によく働く

と言われます。


なぜなら、一生懸命働くことが神様への

奉仕と考えているからです。


ドイツや米国やカナダなどプロテスタントが

多く移民していった国は生産性が高いのは

そうしたことに端を発しているのかもしれない

ですね。


反対に、イタリアやスペインなどカトリック系

が多い国では、人々は一生懸命働くことに

あまり熱心ではない、と言われます。


一生懸命働く人が必ずしも社会的地位が

高いという価値観ではないからです。


アルゼンチンやブラジルのようにカトリック系

が多く移民した国もそれほど生産性が高く

ない・・・という見方もあります。



昨年何かと騒がしかったギリシャという国は

ギリシャ正教というカトリック系です。


ただ、ギリシャ国民でも日本人と変わらない

くらい勤勉に働く人ももちろんいるわけで、

そうした人はもしかしたら宗教観が異なる

のかもしれません。


結局はその国民一人一人の価値観の違い

に依拠するわけで、その背景にあるのは

教育や宗教観などで幼いころからどう擦り

こまれてきているか?
・・・によるのかも

しれませんね。