夢は逃げない・・・とよく言われます。
逃げるのは自分自身のほうだ・・・とも。
自分の思い描いた夢の世界、夢が実現
した状態は、密かに未来のどこかで自分
が来るのを待っている・・・とも言えます。
その「夢が待っている場所」がどこに
あるのかを見定めることは、なかなか
難しいことかもしれません。
ただし、それがどこにあるのかわから
ないまま手探り状態で進み続けると、
場合によってはまったく逆方向に進ん
でいたりしてナンセンスなことになって
しまいます。
方向を正しく定めて、その距離を縮め
ていくことをしなければ、夢の世界に
到達することはできません。
そこで必要となってくるのが
「地図」です。
地図を準備しておかなければ、
すぐに道に迷ってしまいます。
迷い道にハマったら、よほどの強い
精神力の持ち主でない限りは結局
「あきらめ」てしまいます。
宝探しに地図が必要なように、自分
の夢の実現にも予め「地図」を用意
することが大切だと思います。
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テレビでは「ぶらり旅」的な要素の濃い
番組がけっこうあります。
寄り道をしながら、特に目的地がない
中でブラブラと散歩したり、バスや電車
に乗ってさまよい歩くというものです。
それはそれで確かに楽しいものです。
なぜなら、未知との遭遇に心躍り、
ワクワクするからです。
非日常の世界に足を踏み入れること
によって大いなる刺激を受けるから
です。
もしも最初から行きたい場所が決まっ
ていて、時間も限られているとしたら、
そんな悠長なぶらり旅をしている暇は
ありません。
目的地へ向かって、どんどん前進する
のみです。
そのためには地図やガイドブックや
途中で必要となる携行品を用意して
進むことが大切となります。
目指す概念がどちらなのか？
それを決めるのは自分自身ですね。
私は、その両方を持って人生を生き
るのが良いと思っています。
つまり、ぶらり旅的要素と明確な目的地
を地図に記した旅の両方を自分の中に
併せ持つということです。
どんな地図を手にするかによって、
１年後の自分の未来（２０１７年１２月）
は必ず変化しているはずです・・・ね。
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