重要なことには「長期」かつ「面倒」なものが多い
人間にとって最重要なことは、
「健康的に永く生きる」だと思います。
ところが、永く生きるには何かと
「面倒」なことも多いものです。
考えてみれば、ほとんどの「重要」と
されることには「長期的」かつ「面倒さ」
が加味されているような気がします。
そして、人は面白いことにそうしたこと
を敬遠しがちで、意思の力をもって
しないと取り組めないようにできて
いると思います。
つまり、多くの人は「長期」「面倒」
ということが苦手だということです。
そして、それを克服した人は成功者
への道を歩みます。
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仕事でも「重要なこと」というのは、
何かと長期的なもの(=時間を要す
ること)だったり、面倒なことが多い
と思います。
これに気づくことが大事ですね。
逆に、短期的なことや面倒ではなく
てすぐにできてしまうことの中に
重要なことはあまり含まれていない
・・・と思います。
多くの人は時間がかかることは
嫌う傾向にあります。
結果がすぐに欲しいわけです。
目に見える結果をすぐに手に入れら
れなければ飽きてしまうし、継続して
行うことができないわけです。
多くの場合、それは「目的・理由が
欠落しているから」起きることで、
それだけ多くの人は目的意識を持た
ずに何とな~く惰性で行っていること
が多いのだと思います。
食事でも短期的で手軽なものに
手を伸ばしがちです。
まあ、人ってそういう生き物でしょうね。
そうしたことをわかったうえで、だから
こそあえて長期的なこと・面倒なことに
挑戦してトライしてみる姿勢を持つと
他者(他社)との差別化を図ることに
つながると思います。
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