仮に給料がこんなふうにもらえるとしたら?
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サラリーマンで向こう5年間にもらえる給料
の総額が同じだという条件のとき、
次のどれがいいですか?
・・・という質問のアンケート調査があります。
1. 毎年給料が徐々に増えていくもらい方
2. 5年間ずっと一緒のもらい方
3. 最初は少なく急激に増えるもらい方
4. 最初多くて徐々に減っていくもらい方
1番多かった回答が1で、次いで2→3→4
の順に多かったそうです。
半分以上は「1」を希望していたそうです。
「4」を選んだ人は全体の7%にも
満たなかったそうです。
??????????
私だったら4を選びます。
前提条件に「向こう5年間にもらえる給料の
総額が同じ」というのがあるわけですか
ら、5年後の時点では同じ金額をもらって
いることになります。
ところが、「今」時点では違います。
「今」時点で一番多いのは4.ですね。
どうせもらえる合計金額が同じだったら、
最初にドン!とたくさんもらって、必要な分
だけを生活費に充てて残りは投資(もしく
は貯金)に私だったらまわしますね。
最悪でも銀行に預けて微少の利息を
稼ぎます。
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日本人の行動心理には、徐々にもらえる
モノが増えていくことは受け入れやすく、
徐々にもらえるモノが減っていくことは
受け入れ難い・・・という傾向があると
思います。
かつてはこの心理があることで年功序列賃
金制度がうまく機能したのかもしれません。
サラリーマンの傾向として「1」を選ぶ指向性
が強く、ビジネスマンの傾向としては「4」を
選ぶ指向性が強いと思います。
安定志向の人は給料がどんどん上がって
いくことを望み、実力志向の人は常に実力
に見合った報酬を得られることを望みます。
自分がどんなタイプか考えてみると
面白いかもしれないですね。