生きるために食う>食うために生きる | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

生きるために食う>食うために生きる


外出して何かの会合や人の集まりの場に出かけ

ると、50歳でリタイアして自由に生きている人

出会うのは今のところ皆無です。


いずれ出会える日も来ると思いますが、まだその

時ではないようでいまだに自分と同じ境遇の人

会うことはありません。



またよく言われるのが「申し分のない経歴を

お持ちなのに働こうとはされないのですか?」

といった類の質問です。



私はいつもこう答えています。

「働く気がないのではなく、働こうと思えるタイ

ミングがまだ来ていないのです」と。




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「森の生活」で有名なヘンリー・ソローはアメリカ

のハーバード大学を卒業後ずっとフリーターで

生きた人ですが、仕事に関してこう言っています。


「仕事、仕事と言うけれども、多くの人は大切な

仕事はほとんどしていないものです。


お金を稼ぐためだけなら、結局稼がせてくれる

制度に自分の身を売ることになり、まして1日の

多くの時間を会社に奪われるのは私の人生に

おいて何の生きがいもないことになります。


単にお金を得るだけの仕事は、仕事でも何でも

なく、怠惰もしくはそれよりもっと悪いものです」

・・・と。


つまり、彼が言いたいのは「生きるために食うの

であって、食うために生きるわけではない」


いうことだと思います。


生活の奴隷になるよりも自由になる時間を多く

持ち、いろんな思索にふけったり、見知らぬ場所

へ出かけて行って経験を積んだりするほうが

「生きている」という実感を感じやすいと思います。



自己実現が可能になるのなら、仕事や報酬と

いったことは二の次になると思います。




絵を描きたいから描くのと、商売になるから描く

のとでは筆に込める魂が違ってきます。



生活レベルが仮に少し下がったとしても、必要

最低限以上の生活ができて心の豊かさが逆に

一段上がるのであれば、それで良し・・・
だと

思っています。




余分なお金を持つと余分なモノを買おうとする

だけですし、使い切れないほどのお金を持って

いても意味がありませんね。



・・・という考え方・発想で今しばらく生きていこう

と思っています。