公徳心を持つ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

公徳心を持つ


人は何も家計の帳簿を黒字にするために

生きているわけでありません。


もちろん、帳尻を合わせて黒字にすることは

大切ですが、もっと大切なのは「楽しむこと」

でしょうね。


そして、社会に生きる人間として大切なのは

周りとの調和だと思います。


礼節を知り礼節を乱さないことが大切です。



中国の管仲の言葉に「衣食足りて礼節を

知る」
という有名な言があります。



生活に余裕があれば、それに伴って礼儀

作法を知るようになるものだ・・・という意味

ですが、昨今ではこの道徳的概念を持ち

合わせていない輩が増えてきたように

思えます。



本来、礼儀作法とは相手や周りの人を

慮って自分の内なる心を目に見える形・

所作として表わすことを言います。


礼儀作法を弁えている人は心の豊かな

人であり、社会の基本的ルール・マナー

を知り実践できる人です。



心がすさび、幼稚なままに状態の人には

礼儀作法は身に付きません。



ところが、身に付かなくても一人暮らしは

できます。


自分一人だけで周囲と普段かかわること

なく生きていくうえではさほど困らないのが

今の世の中です。


その人だけなら困らないのですが、世の中

は「社会」ですから、社会の中の一人である

ことを忘れてはいけない、と思います。



忘れると、とんでもない犯罪を起こしたり

して迷惑を世間にかけます。




それこそ衣食は有り余るほどあるものの、

それに見合うだけの「礼節を知る」人が

少なくなって傍若無人のが増えている

のかもしれません。




衣食と反比例して礼節が逆行している

わけです。



品格をもってをつけていくことは良い

と思いますが、反対に低俗に成り下がって

衰運に向かうのは良くないですね。



公徳心を持ち、他人や職場や住んで

いる場所や日本国や地球を愛する心を

大切にしていきたいものですね。