上級リーダーに出世する意義とは?
サラリーマンは一般的には社内出世を望んで
いるものですが、自分に自信がなく、ハナから
出世をあきらめている人もいます。
社内制度が身内・親族・コネの者しか出世させ
ない・・・という特殊な事情があれば別ですが、
実力で出世できる風土・文化・環境があるなら
やはり出世を狙うべきだと思います。
給料が増えるのはもちろんですが、それ以外に
も出世するメリットはたくさんあると思います。
一般的には、主任→係長→課長→部長・・・と
いった名称で上がると思いますが、それぞれの
ポストでも特級・上級・1級・・・などの個別名称
がつくいている会社もあります。
てっぺん(=社長)を狙って、上級リーダーに
なれるように頑張ることは、ビジネスマンなら
誰しも心がけていることでしょうね。
その目的は主として「自分の成長」です。
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上級リーダーになると、権限も付きますが
責任も増えます。
権限と責任はセットです。
どちらに焦点を当ててとらえるかが大事ですが、
出世できる人は皆「権限」に焦点を当てています。
権限の先には「自由」が隠れています。
出世すると、それなりの指示命令権、人事権、
予算配分権、接待交際費、社内情報アクセス権
・・・などが手に入ります。
職位が上になればなるほど、同じ権限内でも
行使できる範囲が増えます。
人生という限られた時間の中で、リーダーとして
働くという期間も長いようで短いものです。
一生をかけてもその会社の理念・志を実現する
ことは難しいかもしれませんし、遠い道のりかも
しれません。
社長になれる人はほんのわずかで、部長になれ
る人もわずかで、課長になれる人も限られてい
て・・・とてもトップまで極めることはできないかも
しれませんが、それでも出世することでその遠い
道のりを大幅に短縮して早めることはできます。
真の意味での実力者には、給料という報酬と
社内権限という力を与えてくれるのが「役職・
職位」ですね。
企業内でサラリーマンとして働く以上は、
やはり上級リーダーに「出世」することを念頭
において努力する姿勢が大事だと思います。