物事は「分類」をすることで整理整頓が
できて、仕事もしやすくなったりします。
したがって、会社ではいろんな場面で
分類することが求められています。
そうした中、反対に「分類をあえてしない」
というやり方（選択）があります。
それは、必要になるかどうかわからない
ような曖昧な情報等を初期段階で分類しな
いで（←分類する時間がもったいないので）、
単に時系列で保存しておくというやり方です。
これは、保存すべきかどうかすらまだ不確定
だったり、どのカテゴリーに振り分けるのが
適切かも迷ってしまうようなときに使うと
有効な手法です。
中には当然あっちにも当てはまるし、こっち
にも当てはまるといったことがあります。
分類に迷うと時間がかかります。
仕事の本来の目的は「分類」ではないハズ
ですから、どこにもあてはまらない家なき子
状態の情報をどこに振り分けようかと、長く
思考していても意味がありません。
そんなときは、単純に日付順にファイル
しておくだけのほうが手っ取り早いです。
つまり、あえて「分類しない」という方法です。
サラリーマンの中には、時間をたっぷりかけ
て情報を振り分けることで仕事をした気に
なっている人がいます。
本人はそのつもりでも、リーダーから見れ
ば結局何も生産性のないことをしている
だけなので、評価も下がります。
情報は活かして使ってこそ意味があるもの
なので、どこにしまっておくか？ということは
作業レベルの話であまり生産的ではない、
と言えます。
分類に時間をかけるくらいなら、逆に分類
しないでその時間を別の仕事に当てたほう
がやはり得策だと思います。
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