少子化問題は結婚しない問題にある?
少子化と言われて久しいですが、ある見方によれ
ば少子化の問題は詰まるところ「結婚しない問題」
に行きつくそうです。
聞いた話ですが、既婚者の出生率自体はほとん
ど下がっていなくて子どもの数は2人以上らしい
です。
ところが、既婚者自体が減っているので
全体としてみれば少子化になっている・・・と。
つまり、結婚した夫婦間に子どもが生まれてい
ないわけではなくて、そもそも結婚をする人の数
が減っているので子どもの数が減っている・・・と
いう見方です。
結婚しないのか=しない生き方を選んでいるの
か、それともしたくてもできないのか?・・・よくわ
かりませんが、そう考えると少子化対策としては
「結婚対策」を念頭に置くことが大切なのかもし
れません。
もっと言うと、恋愛はあるけど結婚がないのか、
それとも恋愛すらないのか?・・・というところ
まで突っ込んで考えることが大事かもしれま
せん。
単純な答え一つとはいかないと思いますが、
こうした問題点の陰にはいつもビジネスチャンス
あり! です。
将来の国益や年金問題などの諸問題を考え
ても、やはり少子化という流れには早い段階で
歯止めをかけて、若年人口増加に切り替えて
いくことが重要だと思います。