なぜ相続が争続となってしまうのか? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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なぜ相続が争続となってしまうのか?


臨終を迎える人がとても残念に思うことは、

残された家族の行く末を見ることができない

・・・ということです。


家族というのは基本的には生活を共にして

いる人、一緒に暮らしている人のことです。




一緒に暮らしていない人なら、普段から様子

を見ていないわけですから行く末を案じる

こともありません(子どもなど学生の身分で

自分の元を離れざるを得ない生活をして

いる場合は別)。


そんなときに、残された家族が自分の残し

た財産のことで争う姿はまず始めに一番

見たくない姿だと思います。




それなのに、残された人はなぜそうした

醜い争続を起こしてしまうのか?




結局、人間力が乏しいから・・・

人間的器が小さいから・・・だと思います。



ラクすること、お金をタダでもらうことを心の

底で求めているから、その本性が出てしま

うのだと思います。



表面的には繕っていて、キレイごとを並べ

ていても、イザ!というときにボロが出ます。


それが相続のときに露わになってしまうの

かもしれません。



どうして、取り合いをしないで譲り合いを

できないのか?



まあ、そこにはいろんなことが原因として

あるのでしょうが、結局言えるのは

「感情のもつれ」
であり、そうならざるを

得ない「人間力の限界」なのだと思います。



相続で残された者同士が争うことがない

ようであってもらいたいし、そうならないよ

うな配慮を生存中に積み上げていきたい

ものですね。