梅雨の季節です。
私は普段傘を持ち歩かないので、急な雨が
降ったとき多少なら濡れてもガマンしますし、
ガマンできない(みっともない)ようならコンビニ
でビニール傘を買います。
そのため、我が家にはビニール傘が何本も
あります。
たとえば、傘の説明をしても傘は売れないかも
しれませんが、雨が降ればだまっていても傘の
売れる確率は確実に上がります。
傘の説明しなくても、人(お客さま)が傘という
商品を欲しがるからです。
同様に、栄養ドリンクの説明をしてもそのドリン
クは売れないかもしれませんが、お客さまが疲
れたと感じるときには何もしなくても売れる可能
性が大です。
そのとき説明をする必要はなく、求めている人
の目の前にそっと差し出せばいいだけです。
晴れている日に雨傘や長靴やレインコートが
売れないと嘆くのではなく、晴れているならUV
カットの日傘を見せるとか、サンダルやサングラ
スを紹介すれば(←晴れている日ようの商品)
売上が上がると思います。
それが「相手(顧客)ありき」で考える発想です。
売り手側(自分側)の都合でAという商品を何が
なんでも売ろう!とするのではなくて、相手の都
合を優先してBという商品も販売すればいいだ
けのことです。
欲しい・必要・・・という需要が顧客にあること
がビジネスの大原則ですね。
そうでなければ下手をすると押し売り販売にな
り、仮に販売できても「感謝される」ことが起こり
ません。
感謝されなければリピート購入もないし、
悪評を広められる恐れもあります。
目先の一時的な売り上げを上げるだけなら
押し売りもアリですが、そんなやり方・ビジネス
に将来性はないですね。
購入を選択し決断するのはあくまでもお金を
払う側の人ですから、売れるのはお金を払う
人が欲しいと思うもの・・・です。
この大原則を破ろうとする行為はビジネスでは
通用しないと理解しておくことが大事だと思い
ます。
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