お金を使うときの第一発想は? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

目指せ!ハッピービジネスマン道

サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

お金を使うときの第一発想は?


サラリーマンは毎月固定された給料を得ていま

すから、毎月自分の好きに使えるお金(=お小

遣い)
も安定して決めることができます。


一般的に、妻帯者のサラリーマンだと1か月の

お小遣いは4万円前後とか、独身者は10万円

くらいだと言われたりしているようです。



その生活習慣が当たり前になってくると

サラリーマンがお金を使うときの第一発想

はこうなります。


この金額はまだ小遣いの範囲内だろうか?



仮に1カ月4万円のお小遣いなら、お金を払おう

としたとき財布と相談してまだ4万円に達してい

ないよな・・・大丈夫だよな?・・・という発想をして

しまうということです。


つまり自分なりに予算と相談するわけです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・

予算と相談することは良いことであり、お金で

失敗しないためにはとても重要な姿勢です。


会社経営でも必要な考え方です。


少し見方を変えれば「固定費」の発想となりま

す。



「ここまでの金額ならまだ使っても大丈夫」

とわかれば安心してお金を払えます。



ただし、気をつけなければいけないのは

お金を使う原点が「予算内かどうか?」に

偏重しすぎないことです。




お金を使うときに最も大切なのは「必要か必要

ではないか?」を見極める
ことであって、その

金額が予算内かどうかではないからです。




ビジネスマンは、こう発想します。


使う意味があるのか?

使う価値があるのか?・・・と。


別の言い方をすれば「費用対効果/投資対リ

ターン」の発想です。




予算を元にしてその範囲内かどうか?

と考えるのではなく、お金を使う価値がある

のかないのかを判断して、「ある!」と思え

ば大胆に使ったりします。



ないと思えば、少額のお金であっても

使おうとしません。




その使わない姿勢だけを取り上げて「ケチだ」

とか 「何で?」と思う人もいると思いますが、

そもそも発想の出発点が違うので価値観の相違

としか言いようがないのかもしれません。



まあ、デキるビジネスマンはさらに言えば

そこでもう一つ「全体の調和」というモノサシ

を使って判断します。



つまり、あえて周りの動向に自分を合わせる

・・・ようにして周囲と軋轢を生むことなく周りと

人間関係をうまくやっていこうとするわけです。


ただ、自分一人だけで使うときの基準は

 「費用対効果/投資対リターン」です。




予算ありきの発想が第一義ではなく、

それは第二義的発想での判断材料とするの

がビジネスマンの発想だと思います。