どうするのが適切か? 何をすべきか? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

どうするのが適切か? 何をすべきか?


かつて会社に勤めていた頃、他部署の

人との交流の機会がよくあったので、

いろんな人から相談や質問を受けたり

していました。



また、そういう質問などを私に投げかけて

も構わないよ・・・と普段からオープンに

していました。



あるとき、「長時間を働いているのに成果

が出ないのですがどうすればいいでしょう

か?」
・・・という質問を受けたことがあります。



その人の言う「成果」がどんなことをイメージ

して言っているのかにもよるのですが、

言いたいのは「費やした時間に相当する

だけの結果につながっていない→どうすれ

ばいいか?」
ということだと思います。




残念ですが、その人の主観がズレている

可能性があります。




厳しいようですが、働いているつもりで

働いていない(=働きが足りない)のかも

しれません。




そのときの私の回答は「長時間というほど

働いていないか、その働き方にムラがあっ

て集中している時間が少ないのかもしれ

ませんね。集中している時間の絶対量を

もっと増やすことを意識してみよう・
・・」


というような答えをしたと思います。



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子どもが「1時間勉強したのにテストで満点

を取れなかった」・・・と言ってきたとき、

その子にとっては「1時間」というのはものす

ごい勉強時間量を指していると思われます。



でも、大人から見たらたいした時間、

勉強量ではないわけです。



しかも、よくよく聞いたらテレビを見ながら

勉強していた・・・だとすれば、「そりゃあ

満点を取れなくても仕方ないでしょ!」と

言いたくもなります。


でも、当の本人からすればそういう発想

ができず「こんなに勉強したのになぜ?」

となってしまうわけです。



出来事は一つでもとらえ方はさまざまです。



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サラリーマンの仕事は、営業系と作成系

に大きく分かれます。



営業系の場合は作成系の仕事ほどは

費やした時間と成果に大きな関係は

ありません。


自分がどちらに比重を置いた仕事に従事

しているかにもよりますが、働いても働い

ても成果が出ない・・・という人は、

効率の悪い仕事のやり方をしていること

が多く、要はムダな動き・仕事時間が多い

ということです。


その仕事で求められているゴールを

よく理解していないのかもしれません。



よく理解できていないと、方向性が間違っ

たほうへ向いていて、それが効率を悪く

させている怖れがあります。



同じ仕事を別の人がやったら、

もっと効率よくやって半分の時間で

済ませてしまうかもしれません。



どうするのが適切か? 何をすべきか?

を考えて仕事に工夫と改善を取り入れて

いくことが大事です。



サラリーマンの場合、一番良いのはその

仕事を熟知している人(←たいていは上司

か先輩社員)に「自分の仕事ぶりを見て

もらってその人の仕事ぶりと比較したうえ

アドバイスを受けること」だと思います。




大切なのは「自分の意見を言ってアドバ

イスをもらう」
のではなく、「自分の仕事

ぶりを見てもらってアドバイスを受ける」

ことです。



自分の意見ほどあてにならないものは

ありませんから・・・。



そうやって「どうするのが適切か? 

何をすべきか?を探ることが大事だと

思います。