チャーリーズ・エンジェルのチャーリーを探せ | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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チャーリーズ・エンジェルのチャーリーを探せ


子どものころ「チャーリーズ・エンジェル」という

アメリカドラマがテレビで放送されていて、私は

結構好きな番組でした。


出演者(3人の美女スパイ)もかっこよかったし、

ストーリー音楽もテンポよく楽しめました。


また、吹き替えの声も秀逸でしたね。



画期的だったのは、タイトルにある「チャーリーと

いう名のボスは最後までその姿を画面に晒すこ

とはなく、ずっと声だけ(電話)でその3人の美女

スパイに指示を出し
会話をしていたこと」です。


いつ現われてくるのか?と思っていましたが、

結局最後まで顔を出すことはなかったですね。



最終話まで美女エンジェルと直接相対すること

はなかったけど、それでもエンジェルの活躍は

ずっと続いていたわけです。




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企業組織では、規模が大きくなればなるほど、

一般社員がトップの社長と顔を合わすこともな

ければまして会話をする機会もありません。



大企業の新入社員で、社長や副社長や専務や

常務などと話をしたことのある社員は皆無に等し

いと思います。



ところが、面白いのはそれでも組織は機能して

毎日キチンと動いていくということです。


なぜなら、企業は「組織で運営されている」から

・・・です。




そこが良いところでもあり、留意すべきところでも

あると思います。


確かにある意味では組織で働く者にとってトップの

顔が見えない
というのは、一種の神秘性やカリス

マ性があり、謎に包まれていることがむしろモチ

ベーションを高めてくれる原動力になることがあり

ます。


「よしっ!オレもがんばって社長と会って話ができ

るくらいになるぞ!」という気概を持てるからです。



ところが、そうした気概を持たない社員もいますし、

トップの意向が組織全体に浸透するのに時間が

かかったり、中間管理職を経る段階で方針が歪ん

だりねじれたりするとかえってマイナスです。



経営者にとっては、自分がいなくても会社運営が

十分に機能し、うまくビジネスモデルがまわって

いくことは大変ありがたいことで理想的です。



経営者は意識的に自分がチャーリーになる必要

はないと思います
が、多少の神秘性を醸し出して

おくとより効果的かもしれないですね。



また、もしもサラリーマンが自分の所属する会社

にチャーリー的存在の人(←経営者であっても

なくても)がいるとしたら、ぜひチャーリーを探し

て会えるくらいになってほしいと思います。