二者択一で自分の意見か相手の意見かの
どちらかしかない！・・・と考えてしまうと、
そこにあるのは対立であり、競争であり、
比較になってしまいます。
本当はもう一つ「協力」という第３の手
があります。
二者択一から「第３の案はないか？」と
発想する姿勢は大事です。
白か黒か？ではなく青を見つける・・・
青か赤か？ではなく紫を見つける・・・
といった感じです。
ビジネスにおいても、視点を変えて見方を
変えればたいていの場合は第３の案は
存在しているものです。
それには、相手を尊重し自分も尊重して
もらうといった協調姿勢が必要です。
大事なのは順番です。
「まず自分が相手を尊重する」ことが先
ですね。
ギブすることが先ということです。
第３の案をみつけることをほぼ習慣化して
いる人や組織は、いつもにこやかなムード
で運気もよく、ハッピー感が漂っています。
ＡでもＢでもない第３の案は何か？・・・と
問いかけてみることは頭の切り替えと
思考の逆転を行うことにつながって
けっこう良いと思います。
すぐにはできなくてもそういう姿勢を普段
から持っていることが、イザ！というときに
役立つと思います。
