あと何回やれば?・・・ではなくて | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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あと何回やれば?・・・ではなくて


戸別訪問の営業活動というのは、結構辛いモノ

があって、たいていは最初の一言目で「うちは

結構です!ガチャ!」
と断られるものです。



人は、他人から断られる=否定される→自分の

人格を否定されている・
・・とカン違してしまって

それで落ち込んでいきます。


そして、営業が怖い・・・やりたくない・・・辞めよう

かな・・・となります。



ネガティブになって、先輩社員や上司に「あとどれ

くらい訪問すれば私は契約がとれるでしょうか?」

と質問したりします。


そんなことを聞いても誰もわかりません。


負の循環・・・悪循環ですね。



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小さい子どもが水泳教室でクロールを習っている

とします。


なかなか思うように息継ぎができなくて前へ泳げ

ません。


子ども心にもだんだんイヤになってきます。


そして、あと何回教室に通えば泳げるようになる

のだろう?・・・と思ったりします。



ピアノのレッスンや学習教室などでも同様です。


曲の途中でつまづいてうまく弾けないときに、

つい言いたくなること・・・「あと何回練習すれば

できるようになるの?」です。


しかし、答えはそこにはありません。



「あと何回?」ではなくて、大事なのは

「弾けるまで何回もやる(練習する)こと」
です。


反復練習!・・・技術を身につけるにはそれしか

ありません。



もう一つ大切なことは、「一度の成功でぬか喜び

をしてはいけない」・・・
です。




一度できたからと言って、それで終わりではあり

ません。


むしろそこからがスタートだと思うくらいが良い

と言えます。




営業でも、どんな仕事でも、また水泳でも楽器を

弾くことでも、「今できている人」というのは、実は

「できるまでやってきた人」です。



自分も早くそうなればいいだけのことです。



習い事は「上達するまでやった人」が上のレベル

に上がっていきます。


この経験を子どものころに味わっていない人が、

大人になってから「あとどれくらいやればいいで

すか?」
と言うトンチンカンな質問をするのだと

思います。



そこにあるのは義務感で動いているような感覚

しかありません。


イヤイヤ仕事をしているサラリーマンはよくそう

いうことを言います。




ビジネスマンは「スキルを身につける/自分の

能力を高める」等の目的意識を持って仕事をし

ていますから、そういうセリフは吐きません。





何かを実現したければ、

できるようになるまでやる!

なるようなになるまであきらめない!


そういう気持ちが重要だと思います。