昇進の原理原則とその裏側 | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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昇進の原理原則とその裏側


4月は人事異動や昇進・昇給等の時期

でもあります。


もっとも、そうしたことは3月にはすでに

決定していて
4月に形式上発令される

会社がほとんどだと思います・・・。



そうした昇進には原理原則があって、

それは「職位と給与と権限と責任が

セットで上がる」
ということです。



職位が上がるということは、権限が増え、

自由度が増えることを意味します。


給与が上がるということは、額面給料が

増えて、可処分所得が増えることを意味

します。




ヒラの身分から主任や係長、部長などの

職位に上がると昇進(昇格)です。


昇進は給料も増えるのが通例(原則)です。



サラリーマンとして雇われている間の楽しみ

の一つは、この「年に一度?の昇進」・・・

だと思います。


ただし、その代償として忘れてはいけない

のが、
昇進すると「権限は増えるけど責任

も増える」
のが一般的だということです。



言い換えれば、「職位アップ」と「給料アップ」

と「雇われ状態強化」の3つがセットとも

言えます。




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ところが、会社によっては上の社員が閊(つか)

えていて、なかなか下の世代に「ポストの空き

がない」
・・・という会社もあります。


そうすると、期待してもなかなか昇進する

願いは叶わなかったりします。


会社の業績・体力にもよります。


何よりも経営者の資質によります。



経営者が社員の昇進にあまり積極的でなけ

れば、どんなに業績に貢献しても昇進幅は

少なかったりまったく皆無だったりもします。



もしも今の会社がそうだとすれば、未来の

自分像が描きにくい会社に居座り続けて

自分の夢の実現に前進していけるのだろう

か・・・?
と一考してみることも大切です。



ポストがない(=昇進見込みがない)会社で

雇われのサラリーマンの身でありながら、

「経済的自由を得たい/お金持ちになりた

い」
と願っても、ちと難しいと思います。



多くの会社の昇進人事発令のきっかけは、

「職位(ポスト)は空いたら次の人を充てる」

だと思われます。




反対に言えば「空きがなければ充てない

(=昇進ナシ)」です。



そして、今や多くの高齢サラリーマンは年金

がもらえる65歳までは会社にしがみついて

自分の今の職位と給料を手放さないように

していますし、今後ますますその傾向は強く

なるかもしれません。



見切りをつけるにも遅くなれば遅くなるほど

自分の年齢が高くなるので見切りをつけずら

くなります。



昇進をあてにするのではなく、自分の力量

を高めることを意識して働き、後はその活躍

の場を今のままでいくか、それとも広く外の

社会に求めるか・・・?!を考えることが大事

だと思います。