顧客にノーと言うか言わないか? | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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顧客にノーと言うか言わないか?


ビジネスでまず大変なのは、新規の顧客(お客さ

ま)を獲得することです。



お店などで、お客さまのほうから「〇○という商品

はありませんか/○○という商品を探しているの

ですが・・・?」
と言っていただけるとしたら、とても

ありがたいことです。


なぜなら、お客さまの求める需要の答え

もうそこに出ているからです。



後はそれを提供すればいいだけです。



それなのに、そこで「いいえ、ありません」

単純にイエス・ノーの言葉を発してしまうとしたら

何とももったいないことだと思います。



仮に、在庫がない・・・用意がない・・・としても

簡単にお断りをするのではなくて、「もっと別の

言い方」があります。



「あいにく今日は売り切れてしまったのですが、

明日にはまた入荷できます」


「同じモノではありませんが、よく似たもので

△△という商品があります」


「□□という点では、こちらの商品のほうが便利

なので当店ではこちらをおススメしています」


など、次につなげる言い方、未来に向けた言い

方はいくらでもあるものです。



仮にそのタイミングではお客さまが購入して

くださらなくても、ある種の教育フォローを

お客さまにしてあげたことになります。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お客さまの求める欲求に真摯に向き合い、

察知して具体策を即座に提示する・・・という

おもてなしの心を発揮することは、すべての

商売で大切だと思います。




大切であることを認識したうえで、それでも自社

のポリシーに反するからそれは提供できない・・・

とか、経営方針に沿ぐわないので販売を中止し

ている・・・とか、能力的に提供できるサービスの

度合いを越えている・・・と判断することは構わ

ないと思います。



要は、「何も考えないでノーと言う」のではなくて、

「よくよく考えたうえでのノーという回答」が大切

だということです。




「今日からお客様の求めに対して決してノー

とは言わないぞ」
と決めて、それを徹底していく

だけでも変化が生じると思います。




普段自分が使っている言葉を変える・・・

たったそれだけですが、大きなきっかけを

生み出す一歩となると思います。







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