ベクトルを上位概念に向ける | 目指せ!ハッピービジネスマン道

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サラリーマンではなくビジネスマンとして成長しビジネスマン道を歩むことを推奨しています。
多くの人にビジネスマン感覚・経営者感覚を身につけてハッピーな人生を歩んでもらいたいと思っています。

ベクトルを上位概念に向ける


私はサラリーマンという意識からビジネスマンと

いう意識に換えることで、名目的に「雇われ人」

を卒業しました。


最後は会社を退職して独立するということで

実質的にも「雇われ人」を卒業しました。


雇われ人という働き方を否定するわけでは

ありません。


私自身の中で「雇われ人経験」というのは大切

な時間であり、それはそれで良い経験だったと

思っています。


なぜなら、そういう境遇・立場に置かれたときの

いろんな苦汁やラクなことを身をもって学べる

ことができたからです。



この「身をもって学ぶ」ということは何ものにも

代えがたい価値があると思います。



なぜなら、人は経験しないと語れないことが

たくさんあるからです。



人は何かを経験しながら、さらにその上位概念

の経験を求めて行動を移せるかどうかに、その

人の将来の成長する一つのきっかけが隠れて

いると思います。



上位概念を追い求める姿勢は、成長という

意味においてとても大切です。




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人生ではいろんな入学卒業があり、人はそれ

を繰り返して大人になっていきます。



単に小学校・中学校・高校・・・という文字通りの

入学・卒業だけではなく、お金を稼ぐにあたって

の経路という入学・卒業
もあります。



たとえば大学生になるとほとんどの人はアル

バイトを始めますが、それもいずれ卒業し、

社会人として正式に働き始めるようになる日

が来ます。


人はお金を稼ぐ方法について入学と卒業を

経験して齢を重ねていきます。




上位概念の水準にいる者にとって

下位概念の水準のことはよくわかります。



なぜなら、自分がかつてとってきた軌跡だから

です。


ところが、下位概念の水準にいる者にとって

上位概念概念の水準にいる人の頭の中は

理解のしようがありません。



なぜなら、未知の世界だからです。



企業体でも、下から出世してきたリーダーには

一般社員のことがよくわかります。


でも、一般職にはリーダーの視ている世界は

まだ見えていません。



組織はトップの器を越えられず、

組織はトップの器で決まるわけです。




ビジネスマンは、常に意識を上位概念に

向けていることが大切だと思います。